いたみノー‪ト‬ 17+

順天堂大学

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Description

いたみノートは、順天堂大学が開発した日本初の慢性疼痛研究のためのアプリケーションです。

日本人は痛みを我慢してしまう傾向があり、軽症では医療機関を受診しないまま重症化してしまうことも少なくありません。また、痛みは気象やストレス、不眠などの影響で強まるとも言われています。本アプリでは、このような病院での診察だけでは観察できない日常生活での痛みや抑うつ気分、睡眠障害や運動量等の情報と気象情報を同時に収集することで、慢性疼痛、うつ、睡眠障害の評価ができるようにしています。      
また、アプリの利用により、痛みの変化を記録し可視化することで、慢性疼痛のセルフメディケーションに役立てるだけでなく、収集情報をビッグデータ解析することで慢性疼痛の増悪因子の究明に繋げることを目指しています。慢性疼痛をお持ちの患者さんだけでなく、通院していない潜在的な慢性疼痛予備群の方々の利用も見込んでおり、慢性疼痛に対するビッグデータ研究は、慢性疼痛患者が痛みによって支障をきたしているQOL(Quality of Life:生活の質)の向上ならびに、社会的経済損失を減らすための基盤となる成果に繋がる可能性があります。
 ご興味を持たれた方は、ご参加を検討していただければ幸甚と存じます。

【開発の背景】
痛みは当事者以外には理解されにくい一方で、日本人は、少しの痛みであれば我慢してしまい、医療機関を受診されない方が非常に多い傾向にあります。現在、国内の慢性疼痛保有率は13.4%、約1,700万人に上ると言われており、その中でも痛みが良くならない人は77.6%との調査結果もあります。
 慢性疼痛は、炎症や刺激による痛み、神経が障害されることで生じる痛み、心理・社会的な要因によって生じる痛みなど、あらゆる要因が複合的に絡み合い発症します。慢性疼痛に苦しむ方々は、その痛みのためにQOLが著しく低下し、日常生活に大きな支障をきたしています。これまで日常生活の行動(運動量、睡眠、気象など)までは観察が難しいと言われていましたが、情報技術の発達に伴い、このような問題を解決できる可能性が大いに高まりました。ビッグデータ研究的なアプローチは、様々な疫学研究が抱えている数々の科学的疑問をシンプルに究明できる可能性があります。一方で、ユーザーの地域の気象、日常生活の行動、痛み日誌を合わせて記録することで、パーソナライズされた慢性疼痛対策が可能となります。本アプリは、慢性疼痛に苦しむ方々に寄り添うアプリとして開発しました。

【いたみノートの特徴】
■アプリケーション名:いたみノート
①日常生活の情報(運動量、睡眠、気象など)と痛みのフェイススケールを連動させて、痛みの変化を可視化し「痛み日誌」として活用することで、重症化の予防ならびに疼痛のセルフコントロールに役立てます。
②アプリユーザーに慢性疼痛、睡眠障害やうつの評価をフィードバックします。
③収集情報をビッグデータ解析することで、慢性疼痛の増悪因子の究明につなげます。
④痛みにより苦痛や苦悩、不安を抱えているユーザーが少しでも楽しめるよう、笑顔レベルチェック機能をつけてアプリ使用の最後に明るく笑えるような工夫をしています。
【データの扱いについて】
 ご協力によって得られた研究成果、および収集されたデータは、慢性疼痛の研究に役立てるため、学会発表や学術雑誌などに公表されることがあります。 また、この研究のために集めたデータを別の研究または開発に利用する場合があります(今はまだ計画・予想されていないものの、将来、非常に重要な検討が必要となるような場合)。研究から生じる知的財産権は、順天堂大学に帰属します。


【対象】
‐ iPhoneをお持ちの方
‐アプリ内で同意を得た方

【プライバシーと安全性について】
収集されたデータは、個人の特定に結びつく情報を一切持たないため、万が一漏洩しても個人の権利や財産の損害に結びつくことはありません。研究への参加は自由意思によるものですので、いつでも研究への参加を中止することができます。研究の協力にあたり、利害および費用の負担は一切発生しません。また、本研究は問診を中心とした疫学的観察研究であり、何らかの身体負荷がかかる介入は一切ないため安全です。

本アプリケーションで実施する臨床研究については、順天堂大学医学部附属練馬病院倫理委員会で正式に承認された臨床研究です。

研究説明内容をご理解いただき、同意の上、ご協力をよろしくお願い致します。

【ヘルスケアアプリ情報の利用について】
本アプリケーションは、初回質問の際にヘルスケアアプリ連動について権限の許可を確認します。Appleの提供するHealthKitフレームワークを用いて、あなたのお持ちのiPhoneの「ヘルスケア」アプリに登録されている、身長・体重・歩数・移動距離の値を取得しても良いか確認させていただきます。身長・体重は基本情報の入力ショートカットとして使われ、歩数・移動距離の値は研究のために毎日の痛み情報取得の際に自動的に取得されます。この情報の送信を許可しない場合は、確認画面にて許可をせずに進んでいただくことで情報の取得なしにアプリを利用していただくことが可能です。

What’s New

Version 1.7

・iOS15に対応
・OS最新化に伴い質問画面のデザインなどバージョンアップ

Ratings and Reviews

3.3 out of 5
19 Ratings

19 Ratings

うちのミケ ,

ボイスオーバーで使いにくい

体の痛む部分を絵を見ながらタップできないので、文字情報で痛い部分にチェックが付けられるようになるといいと思います。
かくボタンにもラベルが付けば、使いやすいアプリになると思います。

ことの・まさひと ,

痛む時しか記録しない。

ツイッターの拡散希望で流れて来たので、インストールしてみました。
朝、目が覚めた時点で痛みがある日は、入力しますが、痛みの無い・軽い日には入力しなくなる傾向があります。直近の2週間は、まったく入力しなくなりました。
痛む時、あるいは痛む人だけのデータを収集する意味があるのか、疑問に思います。痛まない人のデータも同時に収集しなくては、意味が無いのではないでしょうか。
今からアンインストールします。お世話になりました。

照生奈緒 ,

メモの改良を、

アプリ開発者の臼井先生に線維筋痛症を診てもらう予定があり、そのタイミングでこのアプリを知りました。毎日の記録のメモが改行が出来ない上に、表示でも改行されていない、そしてメモをタップすると新しく上書きするべく前の記載が出てこないので、長文は打てません。編集機能は必要ですから、

・タップした際に前の記載が保存されていて出てきた上で編集出来るようにする
・改行出来るようにする、もしくは改行出来ないなら保存後の画面で枠内で自動改行されて表示されるようにする

という改良をして欲しいです
自由記載できるところがこのメモ欄しかないので、使いやすくしてほしいです

App Privacy

The developer, 順天堂大学, indicated that the app’s privacy practices may include handling of data as described below. For more information, see the developer’s privacy policy.

Data Not Collected

The developer does not collect any data from this app.

Privacy practices may vary, for example, based on the features you use or your age. Learn More

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