おいザコ！クリアしてみろよ？ 無理ゲー‪ム‬ 9+

強制スクロールのジャンプアクションゲーム。難易度は序盤から難しいので、アクションゲームが得意な方にオススメ。
ただし、広告表示が多く、間違ってタップしやすい配置をするのは改善してほしい。テンポが良いゲームなので、いきなり広告サイトに飛ばされると萎えます。

この挑発的タイトルは誰しも素通りは出来ないだろう。私もこれに乗せられた1人である。
私はこのゲームが示唆するものに気付いた。
それは成長するにつれ、取り巻く環境が変化し、責任も大きく、現実が見えるようになり声を大にして本当にしたいこと、夢を発言できなくなる人間に向けての警鐘である。
このゲームのクリア率は0.01%らしい。
日本人が東京大学に合格する確率と同じ程度である。いや、もっと難しいかもしれない。
しかし、このゲームはクリア率0.01%のステージだけでなく簡単なものから順に並んでいるのだ。これは、人間目指してすぐ大きな夢を達成できるのではない。その過程には小さな目標があり、それを達成することで大きな夢を撫ぜるのだ。この夢に対して小さな目標をたて、それを成す夢の達成の仕方を教えてくれるのである。
そしてここにはもう1つ重要なことがある。
成功体験だ。
大きな夢を達成するには、挫折も多く味わうだろう。しかし、そこに目が行き過ぎてしまい、自身の成長を感じれない危険がある。そんなとき、成功体験は自身の成長を裏付けるものとなるから、小さな目標にはその意義もある。
そして、このゲームの考案者が1番に言いたいこと、それは「大人になる」の意味を履き違えないことである。
「現実を見ろ」という言葉がある。
しかし、やってもいないのに誰にも可能性なんて分かりえないのだ。
大人になるにつれ、口を揃えて人は言う。
「俺には〇〇は無理だ。」努力もしてないのに、またそこに達する計画も立てていないのにいう。しかし、このゲームのように大きな夢を達成するための小さな目標を立てていき、成長して行けば、その可能性はあるのだ。
必ず夢が叶うとは言えない。しかし、その可能性があるのだから、自分がしたいことはやるべきなのである。その過程に得られるものも沢山あるのだから。現実なんか見る必要ない。
誰もが、上位0.01%を目指しても良いのだ。
この挑発的タイトルで、人々に自分もやれるのだと気づかせ、もう一度夢を追いかけさせる悪役を勝手でた考案者の我々人類に対する大きな期待を胸にもう一度自身と向き合うべきではないかと私は思う。

難しいのを売りにしているゲームだが、なかなか判定が厳しい。
壁に足がかかったかな？くらいなら即死。
タイミングもシビア。上級者向けですね。

僕は単純な操作で同じステージを何度も何度も繰り返すのに耐えられなかった。初心者だったのでね。

しかし、それ以上に鬼畜なのが、広告の多さ。量が多いに加えて画面タップを主にする、下画面にあり誤タップでまともにプレイできないことも。
死にゲーというか、一回でクリアできるようなゲームではないので、量の多い広告にはなかなか萎えるし、時間を費やす。

正直量の多い広告以外は、ただの難しい鬼畜ゲー。楽しい人は楽しいんだろうね。