バーチャル歴史京都AR 4+

『バーチャル歴史京都AR』は、カメラで撮影された実写の映像と重ね合わすAR表示や、360度パノラマ画像によるVR表示を通して、京都の歴史景観としての平安京の条里景観や祇園祭山鉾を視覚体験できるアプリケーションです。
平安京の景観については、AR表示として、天皇在所の大内裏内全てのモデルを搭載しＡＲ表示で体験できるほか、VR表示として、大内裏、羅城門付近と朱雀大路上の5箇所の360度レンダリング画像を搭載しています。
山鉾については、船鉾、大船鉾、鷹山の３基を扱っており、任意の場所にAR表示させることができます。

【ご使用にあたって】
本アプリケーションでは、山鉾3Dモデルを実写と重ねてAR表示することができますが、
祇園祭はあくまでも神事であり、山鉾もそれに関わる人々の祈りを象徴する大切な文化財ですので画面キャプチャ等で公序良俗に反する撮影やご利用はお控え下さい。

平安京大内裏モデルは現在位置情報と連動してを表示するため、端末の現在位置追従をＯＮにしてご利用いただくことを前提としております。
朱雀大路からの360度画像については、新旧重ね地図を参考に、実際位置での表示を推奨します。（ＡＲ、VR表示ともに実際位置でなくとも景観CGを体験することは可能です）

【機能について】
本アプリケーションでは平安京景観と山鉾に関する以下の４つのAR・VRコンテンツを用意しています。
・「平安京AR」機能
GPSと連動して平安京大内裏3Dモデルが表示され、カメラを通した現在景観に合成表示されます。
・「平安京VR」機能
現在京都市と平安京の新旧地図画面に大内裏内～羅城門までの朱雀大路上5箇所のビューポイントが設置されています。各々からの平安時代の360度CG画像を表示することができ、ジャイロ連動で全方位を見渡すことができます。
・「どこでも山鉾」機能
任意の場所に山鉾3Dモデル３基をAR表示し、拡大縮小、回転・移動、山鉾の切替が可能です。
・「LINK」
祇園祭山鉾の保存会および立命館大学による平安京や京都の歴史景観研究に関するHP情報（URL）を掲載しています。

【ご使用上の注意】
本アプリケーションで利用している平安京大内裏は実際位置を反映していますが、天候や端末の位置情報取得の精度にも左右され、実際の位置と表示が異なることもございますので、あらかじめご了承ください。

※本アプリで用いております3DCGモデルは、立命館大学と株式会社キャドセンターにより共同制作しました。