相模国分寺360 17+

Kaya Nagasawa

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説明

神奈川県海老名市にある国史跡「相模国分寺跡」。発掘調査の成果などから3DCGで当時の様子を復元しました。360度画像とクイズなどを楽しめるアプリ。さあ、今すぐ奈良時代の相模国分寺にタイムトリップ!

奈良時代、聖武天皇の「国分寺建立の詔」により、全国60余国に国分寺が建立されました。そのうちの一つ、相模国分寺は、現在の神奈川県海老名市に建てられ、現在は相模国分寺跡として、国史跡に指定され、保存されています。史跡地に残る巨大な礎石や瓦などの出土品は、古代の一時期、海老名の地に国分寺が存在した動かぬ証拠です。
これまで多くの方々が古代の相模国分寺の姿を求め、この地に七重塔の再建を夢みてきました。この想いをかなえようと、発掘調査の成果等から、奈良時代の相模国分寺について3DCGによる復元を行ってきました。
このアプリは、小学校高学年での学習に利用することを主な目的として作成しましたが、どなたでも約1250年前の奈良時代にタイムワープし相模国分寺の大伽藍を体感することができます。いつでもどこからでも、奈良時代の相模国分寺を地上から、空から見学することができます。
海老名市イメージキャラクターえび~にゃと一緒にクイズも楽しむことができます。ぜひ実際に体験してみてください。

[主な特徴]
・復元した相模国分寺伽藍地内及びその周辺11箇所の地点で、360度の景観を見ることができます。高さも各地点で4段階、変えることができ、上空に上がることができます。
・ボタン切り替えにより、ジャイロカメラとタッチパネル操作で画像をみることができます。
・現在の相模国分寺跡の上空65mから撮影したドローン画像を見ることができます。
・相模国分寺の建物等の解説等が各地点にあるボタンを押すと見ることができます。
・発掘調査・出土品・その他関連する事項の写真とその説明ボタンもあります。
・クイズボタンもあり、21問(解説あり)全て終わるとタイムトライアルクイズを行うことができます。
・クイズにも解説があります。
・相模国分寺跡での連動はありません。



復元にあたって
復元の範囲は塔、金堂、講堂、中門、回廊、築地塀、僧房とし、時代は奈良時代(8世紀の第3四半期ごろ)をイメージしました。また、周辺の景観も可能な部分はイメージとして復元しました。
建物の位置は発掘調査で確認された遺構の図面と合わせ、配置しました。相模国分寺跡の周囲には、寺の区画を示す素掘りの溝があり、また寺域東側に流れていた古代の運河とみられる逆川も表現しています。
各建物の基壇(建物の下の高まり部分)の高さや外装は、発掘調査の成果から再現を試みました。建物は礎石の位置から柱位置などを決め、法隆寺、唐招提寺、東大寺などの建築を参考に天平様式で再現しています。各建物は瓦葺で再現しています。相模国分寺跡の発掘調査では、金堂跡、講堂跡からの瓦の出土量が少なく、全面的な瓦葺ではなかった可能性も指摘されています。しかしながら基壇の造り方や、巨大な礎石が据えられていることから、総瓦葺としています。中門は、発掘調査では礎石は確認されていませんが、わずかに残っていた北東隅の基壇痕跡から復元しました。回廊は、南面部分で発掘された遺構を基本とし、西面、北面を復元しましたが、北面は発掘調査の状況から塀であった可能性もあります。僧房は東西の総長は現状では不明ですが、左右対称に16房(16の部屋)としています。
今後、重大な新発見があったときには、ARにも反映させたいと思います。



企画:海老名市・海老名市教育委員会
制作:湘南工科大学

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