脱出ゲーム~海の駅から脱出‪~‬ 4+

あそびごころさん以外の脱出ゲームは、今作が初めてでしたが、なんの違和感もなく楽しむことができました😊

　ストーリー的には、切ない気持ちにさせられるところがありましたが、最終的に前向きに強く生きていこうと励まされる内容のものでしたので、プレイして本当に正解だったと思います。

　青い海の駅、夕暮れの海の駅、夜の海の駅、もう一度青い海の駅、とストーリーが進むにつれて、時間の経過を感じさせてくれるので、登場人物や背景の雰囲気の変化も楽しむことができて、プレイしてて何だか居心地が良かったです😊

　ピアノのBGMも、どれもずっと聴いていたいと思えるもので、私は好きでした。

　ゲームを中断したところでセーブされるので、ヒントを見ないで自力で頑張りたい私にとっては、このシステムはとても助けになりました。
　また、チャプターごとに謎解きやストーリーを楽しみたい場合は、「始めから」を選択すれば、プレイしたいチャプターから再開できるようにもなっているので、よく考えてくれてるなあと感心してしまいました。

　他の作品も、ぜひプレイしてみたいと思います。

　ありがとうございました✨

　あえて不具合を申し上げるなら、私だけかも知れませんが、レビューを書く時に、星をいくらタップしても、何回レビューし直しても、反応してくれません。このレビューが掲載された時に、星がいくつになっていたとしても、私の評価は五つ星です❗️

　本当に良かったと思います。
　(๑>◡<๑)

美しいグラフィックに、それをさりげなく彩るBGMが印象的な作品。序盤はワクワクしながら進めておりましたが、正直期待はずれでした。

他の作品も少しプレイしているのですが、今回も全体的に「分かりにくい」です。

毎度のこと背景が描き込まれすぎており、反応するエリア・必要なアイテムなどが分かりにくく、地味にストレスになります。

ストーリーが面白ければ頑張ろうという気になるのですが、もう途中でなんとなく結末は予想できます。

その上で、クライマックスで明かされる安易な彼女の名前、駅員の幼稚さには呆れてしまって……。だいぶ残念でした。

──────以下ネタバレ──────

駅員によると「辛い現実がある人」を「現実逃避のために集めた」らしいのですが、みんな記憶を取り戻したらさっさと帰ります。

ここに来た理由もふんわりとしか語られないので、「辛い状況にいる人間が、あんな簡単に帰るのか？」という疑問が残ります。

その中で唯一残ろうとした男の子は、理由もしっかりしていました。帰る決意をするまでの描写も丁寧で、とても良かったです。

それ以外のキャラクターはそうした葛藤も無いので、なんだか薄っぺらく感じました（特に白い切符組）。

──────ネタバレ終了──────

設定をもっと煮詰めるとか、キャラクター数を減らして深く狭く掘り下げるとか、もうちょっとやりようがあったのかなと思います。

もちろん、謎の方も例にもれず「分かりにくい」ので、せめてどこに謎があるのか分かるようにして欲しいです。

いつもゲームの雰囲気はとても良く、好きなものなので、今後も期待しております。

この作者の作品は、何故そこに居る羽目になったかが分からない…今回もそんな感じでした。
今回はとても景色の良い海の通路を行ったり来たり…って感じでした。
この作者の前作の子供達が沢山出る路地裏の話の雰囲気と、あそびごころさんの"ウセモノターミナル2的な構想がミックスされた様な話しでした。
ウセモノターミナルは落とし物が擬人化されて、落とし主を見つけて持ち主の所に戻る手伝いをする…というコンセプトだったので、この作品とはちょっと違いますが、チケットを探したり、記憶が戻るとチケットに名前(ウセモノ…は持ち主名が行き先として表示)されて電車に乗って元の場所に帰る…というところは同じだなぁ…と思いました。

なのでどうしても、あそびごころさんと比べてしまう…。
あそびごころさんの方がストーリー性がちゃんとしてて、終わった後の余韻に凄く浸ってしまいますが、この作者の作品は中途半端な気がします。
操作性についても…
・謎解きのヒントになるモノや入力画面が大きくならないので分かり辛い。
・終わった場所はタップしても反応しない様にしてほしい。
・矢印が無いのに次画面があるので統一して欲しい。
・謎解きのヒントが分かり辛いものがあるABCDE🔴🔵🟢🟡🟣
・タイトル画面に誘導するところまでは良かったけど、マスが合わなくて分かり辛い…

なんて列挙してしまいましたが、そこら辺をクリアして頂くと、とても良い作品になると思うので、あえて書き込ませて頂きました。

次回作期待してます☺️