送り宿「かくりよ‪」‬ 9+

始めに、、グローバルギアさん、ありがとう(*´︶`*)こんなに素晴らしいゲームを作ってくださってありがとうございます。
レビューなんて初めて書きました。それくらい大好きなゲームでした。他のゲームも全部、グローバルギアさんの作るゲームは大好きです！
ただその上位にこの“かくりよ”というゲームがあったのでこちらの方にレビューを書かせていただきました。ちなみに1位は“変人さん”です。超オススメです笑
では本題に戻りますが、なぜかくりよというゲームがいいのかというと、ほっこりするからです笑普通ゲームって楽しいとか嬉しいとかそういう感情だけだと思ってました。だけど、このゲームに限らずグローバルギアさんのゲームは本当にほっこりするというか、安心するというか笑笑
とにかく素敵で、美しいゲームばかり作っておられるのです。（語彙力皆無w）
だから、このゲームを入れるか迷ってる方はぜひ入れてみて欲しいなと思います
それで、嫌だったら消せばいいじゃないですか、入れる前から迷っていれないのはもったいないです笑
てかこのゲームもっと知られないかなー、広告とか出したらもっといいと思います笑
どうか世界中の人々がグローバルギアさんのことを知ってほっこりしてくれますように笑

ギミックは簡単〜ちょっと難しめくらいでほとんどをヒント、答えなしで解けるほど。一つのお話を終わらせる時間は早いと1分もかからないかと思います。
おまけの「お見送り」を見るには30秒程度のCMを毎回見る必要があるのでそこが結構めんどくさいところ。
とはいえ、謎解きの数はステージ13の中で最終ステージ除く4小話ずつ、全50話に登っていて、充実感は満載。

グラフィックやBGMなんかはあそびごころ。さんの良さを引き継いでいながら、ゲーム自体のボリュームを底上げさせているグローバルギアさんの力量は素晴らしいと思います。

※以下若干ネタバレ
世界観的には別会社のSEECさんの誰ソ彼ホテルに近い。ですがあくまでもそこだけ。
テーマは完全和風でありながら、話自体は各話登場人物はバラバラ。主要人物と思われる宿の主人と、どうしても記憶を思い出せない少女2人を通して、宿に中々にヘビーな思いを抱えて訪れる人々との後悔や問答は、短いながらも心にくるものがあります。
やはり死をテーマにしているためか背景が皆さんドロドロとしております。個人的には１４話の「知りたかった少年」の訪れた理由が特にびっくりしました。かなりぶっ飛んだ行動するなぁ…と。
訪れる人の年代がバラバラどころか、時代が異なっていたり、はたまた人形や機械と言った、生命ではないもの、不老不死を体得している超人さえ訪れる。

あそびごころ。さんの失せ物ターミナルなんかとちょっと類似しているところがあるのかなぁとプレイしながらおもいました。

グローバルギアさんの脱出ゲームは結構死をテーマにした話が多いですね。深く考えさせられます。

あとこれもよく思うのですが、あそびごころ。さんの縁日の少年然り、あやかし夜市のカオナシ兄さん然り、生き神のういろう然り、なんでかみんな顔を隠したがるんですよね。
今回の宿の主人さんのお顔もいい感じに隠れててそこがまた魅力的でした。

長々書きましたが、とにかく最高でした。

こんな褒めてるのに星4なのはCMの多さと流石に50もお話が必要だったのかな？と疑問に思った為です。勿論一つ一つ作り込まれたお話でしたが、どうせなら話数を絞って登場人物の背景なんかをもう少し作り込んでくれると嬉しいかなぁと、思いました。あと、主要人物が小さめなのがもったいない！もっと全身が見たいですよ！！

以上です。

初めてレビューさせて頂きます。

元々鍵屋からグローバルギア様を知り、他のゲームもプレイさせていただいたのですが、どれも意外性があり面白く、楽しめました。
また、生き神や君おくる灯など、脱出ゲームとして切なく綺麗なゲームもあり、大変楽しめました。
しかし、鍵屋やこちらのゲームのように短編でサクサクと、というものは本当に唯一無二で、待ち望んでおりました。

こちらのかくりよの宿は、正に鍵屋のように50ステージ分のストーリーとパズルが用意されていて、世界観もとても綺麗で、本当に素晴らしいゲームでした。
また、広告を視聴すると読めるストーリーも、読むと意外な真実が分かるものから、勘づいてはいたけど本当にそうだったんだな…となるものまで幅広く、広告視聴の30秒以上の価値がありますので、是非皆様に読んでいただきたく思います。

私の知識不足かもしれませんが、このような形態のゲームを他に見たことがありませんので、グローバルギア様独自のシリーズとしてたくさんプレイ出来たらなと思っております。

陰ながら応援しております。どうかご自愛下さい。