メトロイドウァニアゲームとして致命的な欠点を持っている。一つは操作性がとても悪いという事。とにかく移動になれない。また、マップも分かりづらい。理不尽な配置も多く、オススメとは言えない。ビジュアルは好みだが、メトロイドウァニアゲームとしてはかなりストレスが溜まる。ラスボスもおらず、あっさりと終わってしまう。

メトロイドヴァニアが好きなので購入。クリア率30%ぐらいまでプレイしての感想。良い点従来のメトロイドヴァニラと比較するとアクション性よりも探索に特化されており、グラフィックや音楽がとても静謐で心地良い。敵やボスの攻撃もさほど激しくないので、初心者の方でもプレイしやすいんではないだろうか。悪い点2Dアクションはかなり得意な方だが、移動に独特の慣性がかかるので1時間ほどプレイしても壁に衝突したり敵の攻撃をうまく回避できない状況が続く。ボムを射出するのにも移動して角度を調節する必要があるのでとにかくストレスがたまる。これに慣れれるかどうかで評価はかなり変わると思う。

広大なダンジョンを探検していくのはメトロイドと同じだが、演出の一環とはいえキャラの移動にスピード感・爽快感がなく、アイテムを探しにダラダラと往復するのがただただ面倒くさい。背景は綺麗で世界観もいいのに、操作にストレスが溜まってしまうので没入できない。始めてから2時間で投げ出しました。

主人公のノロさはこのゲームの根幹のところであり、これが理解できていないならこの世界観を褒めることはできない。それなのに世界観はいいが主人公がノロいので面白くない。とレビューしている人は本当にこのゲームの世界観を見てレビューをしてたのではなく、全く別の何かを見てレビューをしてたのでは？君の後ろにいる幽霊とか？(名推理)軽率な批判はただ嫌な気持ちにさせるだけなので、主人公のノロさで面白くないと思うなら、世界観は褒めず、ゲームそのものを否定してください。