QB説明　１ねん　とけ‪い‬ 4+

小学校１年の算数における子どもたちの学習を支援するアプリです。
用意された「とけい」の長針や短針などのオブジェクトをiPad上で操作しながら、目で見ることのでない時の区切りを示す時刻を感じることができます。
また、1日の生活と時刻と結び付けて時計を読んだり、友だちに説明したりすることで、日常生活とのかかわりを意識させることができます。


「とけい」は、以下の３つの内容で構成されています。

○なんじ　なんじはん
・iPad上の時計の針を動かしながら、短針が数字を示している場合（「なんじ」）や数字と数字の間（「なんじはん」）を示している場合の読み方について理解することができます。
・子どもたちの１日の生活を表すイラストと時計の示す時刻が連動して動くので、日常生活と時刻を結び付けて理解することができます。

○なんじ　なんぷん
・iPad上の時計の針を動かしながら、長針が指す目盛りを読むことで「なんふん」という時刻の読み方について理解することができます。
・子どもたちの１日の生活を表すイラストと時計の示す時刻が連動して動くので、日常生活と時刻を結び付けて理解することができます。

○わたしの １日
・１日の生活を表すイラストと時計、時刻のよみ方が結び付けながら、それぞれオリジナルの「わたしの １日」を作ることができます。
・できあがった「わたしの １日」を使って時刻の読み方を練習したり、「わたしの １日」を友だちに説明したりすることができます。


〈主な特長〉

iPad上での具体的な操作は、子どもたちが問題解決のための道筋を目に見える形で、様々に試行錯誤することを可能にします。
iPadを机の上において自分の考えた道筋を、隣の友だちに説明したり、専用のケーブルで電子黒板やプロジェクターなどに接続して、クラス中の子どもたちに説明したりすることもできます。


〈主な機能〉

【学習モード】
「とけい」は、各内容の中で学習の進め方に合わせて「きほん１」と「きほん２」、「はってん」の３つのモードに分かれています。


「きほん１」と「きほん２」------

【うごかすモード】
長針を動かすことができます。長針は、１２と６の数字を示すところで、ぴたりと止まるようになっています。その他のところでは止まりません。

【かくモード】
指を使って文字や数字を書いたり、消したりすることができます。色や太さも選ぶことができます。

【なんじ？モード】
「なんじ？」ボタンを押すことで、時刻を表示したり、表示しなかったりすることができます。
※長針を動かすと、時刻の表示は自動的に消えます。


「はってん１」--------------------

【道具箱】
「道具箱」の中には、１日の生活を表すイラスト（男の子、女の子）が入っています。自分の１日の生活に合わせて、選択することができます。



決まった使い方はありませんので、授業の展開や子どもたちのアイディアに合わせて、自由にお使いいただけます。


〈QB説明〉算数シリーズは、学習指導要領に基づき、今後も領域や学年別の指導に合わせたツールとして、ラインナップを増やしていきます。