True Happiness 9+

面白い、つまらない、PONOSらしくないという意見が見受けられ、幸先不安になりながらもこのゲームをやってみて感じたことは、沢山の意味が込められているなということでした。 他のレビューでもある通り広告は多いですが、それは幸せを掴むための苦難の道であるように思えます。虚無感も確かにあります。それも人生という名の遠く苦しい道のりの辛さを表しているのではと…それを乗り越え、面白い、面白くないというモノを越えた「本当の幸せ」に気付いて欲しいのではないかと私は感じました。 長文失礼致しました。

全クリ(全商品購入)した感想

良かった点
音楽がゆったりしてて良い。ここら辺はさすがPONOSと言ったところ。
世界観が良い。めいそう前の車の音や、後々お金で購入出来るラジオも良い味を出している。めいそう中の敵や背景なんかも見てて(最初は)楽しかった。

悪かった点
2回に1回の広告で本当にストレスが溜まった(途中から機内モードにした)。
1回のめいそうで貰えるお金が少ない上にステージは使い回しで飽きが来やすく、敵や文字の配置がランダムなので再三詰んでる配置も見られる(一応食らっても即死ではない)。
このゲーム、5回に1回ほどボーナスステージ(本当の幸せ)に行くことができる。
そこに出てくるメッセージが「お金！」「結局お金？」「お金…」と金銭欲剥き出しで、このゲーム曰く本当の幸せはお金らしい。
これだけ広告をぶち込める理由を理解した。
それ以外にも「こんなゲームやってて大丈夫？」的なメッセージで何度も挫折しそうになった。

総評
同社の「私、転がります。」や、「今日は休みます。」もこのゲームと同じ一発ゲーだが、一発ゲーなりに楽しめる点を持っていた。
早い話、このゲームは気色悪いおっさんを動かし、代わり映えしないステージを何度も何度も周回するただの虚無ゲーである。
本当に「にゃんこ大戦争」をリリースしたPONOSが制作したのか疑うほどのクオリティで、ものの数十分で飽きた。
全商品を購入しても何かしら起きるわけでも無く、「にゃんこ大戦争」の特別ミッションにこれが来ることも無さそうなので、このゲームは本当におすすめしない。時間の無駄。

ゲームやその内容は Ponos らしくて良いのだが、ユーザーデータ収集がいただけない。モバイル通信のオンオフにアプリが現れないので恐怖を感じた。ネットワークを切ってプレイしたが、データを抜くと言っているアプリケーションはネットワークオフなど扱いが面倒なので結局削除した。ユーザーデータ削除要請はメールによって行うようなので仮にデータが抜かれていない状態で要請をするとメールアドレスは向こうに行く事になる。データがどこの国のサーバーに置くかなど昨今の情勢等考えるとゲーム経験の対価としては負えないリスク。有料でいいから純粋にゲームプレイを楽しませて欲しいと感じた。奇抜なアイディアのゲームを提供してきて良かったが今後は手を出しづらくなるデベロッパになりそうだ。残念だけど。