「辞書 by 物書堂」を使うと、調べたい単語や項目について、複数の辞書を一度に検索できます。無料でダウンロードできるAppの中で、自分が使いたい辞書を購入して使います。もしも過去に物書堂からリリースされている辞書Appを購入している場合は、その辞書が自動的に「辞書 by 物書堂」の中の辞書コレクションに加わります。
日本語の辞書としては「精選版 日本国語大辞典」や「大辞林」などの国語辞典をはじめ、古語辞典、漢和辞典が購入できます。英語であれば、「ジーニアス英和・和英辞典」などの英和・和英辞典、Collins Languageの英英辞典やOxford University Pressの英英辞典なども用意されています。
複数の辞書を一度に検索できるため、知りたい単語や項目について、複合的に調べられるのが魅力です。例えば、Colinsの「コウビルド英英和辞典（米語版）」と「コリンズ英語辞典 + シソーラス（第12版／第3版）」、そして「オックスフォードアカデミック英英辞典」の3つの辞書で"information"（情報）という単語を検索してみます。
「コウビルド米語」では"information"の単語に加えて、"information technology"など3項目の見出しが、「コリンズ英語辞典 + シソーラス（第12番／第3番）」では"information age"や"information superhighway"など13項目の単語や熟語が、「オックスフォードアカデミック英英辞典」では"information content"などの4項目が表示されます。
いずれも"information"という単語そのものや、それに関連した熟語ですが、辞書によってそれぞれ異なる情報が収録されています。項目が一覧で表示されることで、調べている単語について、自分がいま知りたいことの説明がどの辞書に書かれているのかが一目瞭然ですし、また辞書ごとの視点で書かれた説明を比較して読むことで、よりその単語への理解を深めることができます。
そのほかにも、国語辞典と古語辞典で、単語を検索してみると、今と昔とで単語の使われ方が違うことに気づき、言葉の意味の変遷を知ることもできるかもしれません。
英語以外の外国語辞典では、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語のラインナップがあります。
定評ある辞書を組み合わせて、横断して検索できる「辞書 by 物書堂」は、言葉の意味をより深く知るきっかけを与えてくれます。