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公園のある
ライフスタイルを

公園をより楽しく、身近な存在に。

PARKFUL (パークフル) 全国公園情報アプリ

行きたい公園が見つかる!公園情報No.1アプリ

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みなさんには、お気に入りの公園がありますか?

公園は、住民コミュニティの形成を助けてくれる他に、防災の役割も果たすなど、地域において重要な存在です。みなさんは、どのような時に公園を訪れるでしょうか。もしかしたら、お花見やBBQなど、目的があったうえで足を運ぶことが多いかもしれません。

「PARKFUL」には、日本国内の11万箇所を超える、公園の情報が掲載されています。テーマ別に行きたい公園を調べることができ、さらに、他の人がどのように公園を利用しているかについて、知ることができます。このAppを通じて、公園にまつわる新たな発見があることでしょう。

週末に訪れる公園を探してみませんか。

この「PARKFUL」というAppが生まれた背景、そしてこのAppを通じて、私たちの中の「公園」という存在を、どのように変えていこうとしているのか、「PARKFUL」を運営する株式会社コトラボの梅村夏子さん、椛田泰行さん、井上弘子さんにお話を伺いました。

日本国内の公園事情をどのように考えたうえで、「PARKFUL」を始めたのでしょうか。

梅村さん: 公園の数はどんどん増え続けているものの、利用者が少なく、寂しいものが多いのが現状です。公園そのものが身近な存在ではなく、目的がない限り、訪れることは少ないですよね。そんな公園がより身近に、目的がなくてもふらっと訪れる、リビングルームのような場所だったらいいなと考えていました。

また、公園の情報はそれぞれの自治体が管理していることが多いのですが、利用者にその情報が伝わっていない、と感じていました。そこで、誰もがどこでも見られる、公園の情報を一箇所にまとめた場所をつくろう、というところから「PARKFUL」が始まりました。

PARKFUL」には数多くの公園が掲載されています。どのように新たに公園を追加されているのか、お聞かせください。

梅村さん: 当初は、私たちスタッフが現地に足を運んで、公園の調査をしていました。実際に行くことで、興味深いオブジェなど、どこか魅力的なポイントが見えてくるんですよね。行ってみないとわからない発見を毎回実感していました。

現地に足を運ばないとわからないような、公園情報が満載です。

私たちは、ウェブメディアも運営していて、そこで執筆してくださっているライターさんが、全国にいらっしゃいます。現在は、彼らに現地に足を運んでもらい、そこにいるからこそ撮れる写真や情報をもとに、記事にしています。ライターさんによっても視点が違うので、常に新たな発見がある状況です。

取り扱う公園数を増やしていくのに、自治体の協力は不可欠かと思われます。今後、彼らとどのように協業予定ですか。

梅村さん: 私たちのゴールは、日本の公園がすべてカバーされている場所をつくる、というところにあります。それに向けて、自治体のみなさんから情報をいただくようにしています。彼らから提供してもらえる情報は、利用者のみなさんにとって信頼できるものですので。

公園というのは、利用者と自治体が一緒につくりあげていくものだと思っています。「PARKFUL」は、信頼できる自治体からの情報を利用者に届け、逆に、利用者がどのように公園を楽しんでいるか、という情報をデータと共に自治体に戻すことができるプラットフォームです。この両方の側面から、今後の公園づくりを支えていきたいと思っています。

コンセプトに「公園をもっと楽しく、もっと身近に」とあります。公園は地域のコミュニティや、住人の交流にとって貴重な場所ですが、「PARKFUL」を通じて、社会をどのように変えていきたいか、教えてください。

椛田さん: 公園って、人と人とがつながる、地域コミュニティの場ですよね。数が多くあって、誰でも入ることができる、というところに一番の可能性を感じています。公園を私たちのライフスタイルに根付かせ、公園という公共の空間をにぎやかにすることで、人々を幸せにできたらな、と考えています。

公園はリビングルームのような存在。目的なしに公園に行く、という状況がベストだと思っています。

株式会社コトラボ 椛田泰行さん

公園を、人が自然と集まる地域コミュニティの場へ。

冒頭でも触れましたが、公園が、自然と人が集まるリビングルームのような場所になると、すごく素敵だと思うんです。そのためには、自治体や利用者がどんどん関わっていく必要があります。「PARKFUL」では、誰かの投稿が、他の誰かにとって貴重な情報となります。そのようなコミュニケーションを通じて、公園は「サービスを受ける場所」ではなく、「自分たちがつくりあげていく場所」という価値観に変えたい、地域の人が継続的に関わっていくコミュニティの場をつくっていきたい、と思っています。