動物の体の仕組みはどうなっているのだろう? 自転車をこぐと、どうして前に進むのだろう?
科学はそのような素朴な疑問や探究心のうえに成り立っています。Tinybopは、子どもたちのための、触って学べる学習用Appを作っているデベロッパです。彼らの作るタイトルはどれも、好奇心に任せて遊べる自由度と、大人でものめり込んでしまう、高いデザイン性を兼ね備えています。TinybopのAppで、親子で楽しく、身近な科学について学んでみましょう。
生き物について知ろう
Tinybopの「哺乳類」では、動物が何を食べて、どのように動いて、どう成長するのかを触って観察することができます。
収録されている動物は、トラ、ゾウ、カンガルー、コウモリ、ナマケモノの5種類。それぞれの生き物の骨格系や筋肉系など、体の構造が子どもにもわかりやすく、インタラクティブなアニメーションで表現されています。
動物に食べ物をあげて消化の仕組みを観察したり、パズルのように骨を組み立てて骨格の構造を学んでみましょう。また、動物たちを競争させて、走るスピードを比べることもできます。
人の体について知ろう
「ヒトのからだ」で、人体の中を探検してみませんか。神経、骨格、呼吸器、循環器、消化器、筋肉、免疫、皮膚など、人の体について、見たり触ったりしながらその仕組みを学びましょう。
暑さや寒さに体がどう反応するのか、筋肉がどのように伸び縮みして体が動くのかなどを、わかりやすいビジュアルで説明してくれます。また、目や耳の仕組みは、iPhoneやiPadのカメラとマイクで、実際の映像や音を使って体験しながら学ぶことができます。人体という、身近だけど少し複雑なトピックを、わかりやすくシンプルに教えてくれるAppです。
天気について知ろう
Tinybopの「天気」は、気象の仕組みや、それぞれの天気を作り出す要素を遊びながら学べます。雨が降って外で遊べないときは、なぜ雨が降るのかを学習してみましょう。
このAppでは、気温と環境の関係や、悪天候によりもたらされる影響など、様々なシーンの気象状態が、アニメーションで解説されます。
例えば、暖かい環境にたくさん冷たい風を吹かせるとどうなるのか。雨雲の中でどのように雨が作られるのか。自由に触りながら、まるで実験しているかのように、自分で試して、その仕組みを理解することができます。
ものの仕組みを知ろう
車輪やネジなど、私たちの身近にあるものは、色々な仕組みの組み合わせで成り立っています。Tinybopの「きかいのしくみ」は、様々な実験を通して、工学や物理学の基礎を小さなお子さんでも直感的に学べるAppです。
このAppに含まれている実験は、どれもゲームのように遊ぶことができます。例えば、テコの原理を活用して、ボールを飛ばしてお城を壊してみましょう。テコの支点の位置を変えることで、物理法則や数式を知らずとも、ボールの飛距離が変わるのを体感できます。
そのほかにも、車輪と車軸、滑車、斜面、ねじ、くさびの仕組みを、体験しながら理解を深めていくことができます。