はじめよう

App Storeの保護者向けガイド

あなたの子どもが年齢にふさわしいコンテンツに接しているか確認するのは簡単です。子どものアクティビティを管理する方法をご紹介します。

スクリーンタイム

「スクリーンタイム」では、あなたとあなたの子どもたちがAppやウェブサイト、その他のデバイス上のアクティビティにどれだけ時間を使っているのか詳しく把握できます。過去7日間のレポートや、特定のAppの使用時間、通知、デバイスを持ち上げた回数などを見ることができます。また、特定のAppやウェブサイトを子どもが一日に利用できる時間を定めることもできます。例えば「メッセージ」Appや教育系のAppなど、特定のAppに例外を設けることも可能です。子どもがさらに使いたい時に、あなたに承認を求めることもできます。「休止時間」をオンにすれば、就寝時などの特定の時間にAppの使用や通知を停止できます。どのAppに制限をかけるか、あなたが選択できるのです。

App内課金

多くの無料・有料のAppやゲームは、「App内課金」という、ユーザーの選択によって追加の購入を行うことで、Appの機能を変更できる仕組みに対応しています。パスワードを一度入力すると、その後15分間は再入力を要求されませんが、App内課金を購入するたびにパスワードの入力を必要とするように設定することも可能です。iOS 12以降でパスワード入力の頻度を変更するには、「設定」から「iTunes StoreとApp Store」をタップして設定してください。Touch IDまたはFace IDを使用している場合は、購入のたびに認証を要求されます。

年齢にふさわしいことを確認

App Storeでは、Appの年齢制限指定に基づいた、子どもにふさわしい様々なコンテンツが用意されています。App Storeの「子ども向け」カテゴリを利用すれば、子ども向けのAppを簡単に見つけられます。「子ども向け」のカテゴリページは特定の対象年齢(5歳以下、6歳から8歳、9歳から11歳)に分かれており、デベロッパがその対象年齢にふさわしいと判断したAppとゲームが表示されます。これにより保護者の方は、子どもにふさわしいことが確認されている、優良なAppやゲームを簡単に見つけられます。各Appの対象年齢はプロダクトページに記載されています。

パスコードとTouch ID・Face IDでデバイスを保護

iOSデバイスへの子どもによる無許可のアクセスを制限するには、子どもと共有しないパスコードを設定してください。

ファミリー共有

ファミリー共有を使うと、あなた、そしてあなたの家族が5人まで、App Storeから購入した、ファミリー共有をサポートしたコンテンツや、iCloudのストレージプランを簡単に共有できます。ファミリーメンバーによるすべての購入は、管理者であるファミリーオーガナイザーへ請求されます。ファミリーオーガナイザーは、13歳(もしくはあなたの居住国における最低年齢)未満の子どものApple IDを作成し、ファミリーメンバーに追加することもできます。「承認と購入のリクエスト」を利用すれば、子どもに選択権を与えながら、実際の購入を保護者が管理できます。「承認と購入のリクエスト」を有効にすると、大人でないファミリーメンバーが新規の購入または無料のダウンロードを行おうとするたびに、ファミリーオーガナイザーに承認のリクエストが送信されます。ファミリーオーガナイザーは自分のデバイスでアイテムを確認した上で、購入を許可または却下できます。またファミリーオーガナイザーはもう一人の保護者を承認者として設定することで、その責任を分担することも可能です。

*コンテンツの提供状況は、お住まいの地域によって異なります。