舞台裏

開発者が明かすゲームの秘密

「キャンディークラッシュ」シリーズ最新作の魅力と、その開発秘話。

キャンディークラッシュフレンズ

可愛いキャラクターとスウィートブースターでパズルをクリア!

表示

「キャンディークラッシュ」シリーズに加わった「キャンディークラッシュフレンズ」は、デザイナーやプログラマーなど、多くのプロフェッショナルたちが数年にわたって開発に携わり、完成させた作品です。このシリーズのデベロッパであるKingの皆さんが、完成までにあった様々な出来事を語ってくれました。

その話に触れる前に、このゲームを始めたばかりのプレイヤーのために、ゲームのヒントを一つ紹介しましょう。

効率よくタコを助けよう

ステージが進むと、プレイヤーは定期的に「タコの救出」を求められます。ターコイズ色の小さなタコたちのほとんどは、閉じ込められたマスから顔をのぞかせていますが、まったく姿が見えない場合もあります。

もぞもぞと動くブロッカーから、隠れているタコを見つけましょう。

タコの姿が見えない時は少し待ってみましょう。もぞもぞと動くブロッカーがあったら、その中には、タコが隠れています。

楽しいアニメーション

アニメーションの隠し要素は、開発の最後でゲームに組み込まれたそうです。画面の下で暇そうにしているキャラクターをタップすると、ちょっとしたアニメーションが楽しめます。

すてきな音楽

イギリス人シンガーのSealさん、そしてスウェーデン人のミュージシャンTommy Körbergさんの曲は、開発チームのテーマソングです。

「キャンディークラッシュ」のアップデートがApp Storeで公開されるたびに、開発チームはSealさんの「Kiss From A Rose」をかけて祝ったそうです。そして「キャンディークラッシュフレンズ」の登場で、また新たな伝統が生まれました。

ゲームの中には、季節と時間によってライティングが変化する小さな町があります。Tommy Körbergさんの「Stad i ljus(City in Lights)」 が新たなテーマ曲に選ばれたのは、とても自然な流れでした。

キャラクター開発

最初の「キャンディークラッシュ」に登場する3体のキャラクターは、開発チームのメンバーがモデルになっています。「Choco Rio Grande」というエピソードに出てくる、ハットをかぶった陽気なモグラのマリオは、ゲームアーティストのMario Santos Ramosさんがモデルです。

「Sour Salon」エピソードに登場するオルガニストのモデルは、シンセサイザーと電子音楽を愛する、ゲームのアートディレクターです。七三分けの髪型からメガネ、裸足でいるところまで瓜二つに描かれています。「Ice Cream Caves」のエピソードに登場する柴犬は、アートチームの愛犬ユニがモデルになっています。