今日の
ゲーム

わなにはまり、矢で射られることでゴールにたどり着ける「ペルセポネ」。

ペルセポネ

immortal puzzle game

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多くのゲームでは、メインキャラクターの命が尽きると、そこでゲームは終わってしまい、少し前に戻って、あるいは始めから、やり直しになってしまいます。ですが、「ペルセポネ」の世界には、ゲームオーバーはありません。命が尽きても、すぐに別の体で蘇生し、元の体はしばらくの間ステージに遺ります。

「ペルセポネ」でゴールにたどり着くためには、この自分の体を活用することになります。重要なのは、どこに体を遺すかです。遺した体で、床のスイッチを押し続けたり、生まれ変わった自分の踏み台にしたりするのです。平らな場所では、遺した体を横から押し出して、体を連ねて仕掛けのスイッチを押したり、自分に石化の魔法をかけ、川に沈んでも流れない体を遺し、その上を歩いて川を渡ったりもします。

ステージに遺る体を使ってスイッチを押したり、床の穴を塞いだりします。

ただ、遺した体はやがて朽ちてしまいます。ステージ上には4つの体しか存在できず、4回生き返ると、1回目に遺した体は消えてしまうのです。体が消えるまでに打てる手数を考慮しつつ、どこに道を作るかを考えているうちに、このゲームの世界に引き込まれていきます。

ギリシャ神話に登場する女神ペルセポネは、春をもたらす農耕の女神でありながら、冥界の女王でもあり、地上と冥界を行き来する存在です。そんな女神の冥界への旅をパズルに仕上げたという本作。試行錯誤を繰り返しながら、不死身の女神の歩む道を切り拓いてください。