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編集中のMarkdownをプレビュー

「Marked 2」でテキストの見え方をチェックしよう。

Marked 2 - Markdown Preview

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Markdown記法では「#」「*」「-」のようなシンプルなタグを使って、テキストに基本的な書式を設定できますが、原稿をブログやウェブサイトで公開するとどう見えるのか、正確にイメージするのは難しいものです。「Marked 2」なら、Markdownで書いているコンテンツがウェブ上でどのように見えるのか簡単にチェックできます。

使い方は簡単です。お気に入りのテキストエディタで編集中の文書を「Marked 2」へドラッグするだけで、スタイル、リンク、画像、キャプション、脚注、チェックリストなどが正しく反映された状態でウインドウに表示されます。

「Marked 2」があれば、Markdownで書いたテキストがHTMLへ変換された時にどう表示されるか、事前にチェックできます。英語で執筆している場合、避けるべき受動態や、使いすぎている単語をハイライトしてくれる機能もあります。

複数のプレビュー形式を利用できる上、カスタムのスタイルシートを読み取ってブログやサイトのデザインを再現することもできます。文書の変更を保存するとすぐにプレビューに反映されるので、ややこしい手順なしに最新バージョンをチェックできます。

さらに、「Marked 2」はプレビューだけのツールではありません。文書の単語数や文字数が表示されるのはもちろん、表現の繰り返しをハイライトし、読みやすさのデータも示してくれます。英語で執筆している場合には、扱いにくい受動態をいつ使ったのか教えてくれるので、プレビューのついでに文章の書き方も上達していきます。

入念に原稿をチェックしたら、「Marked 2」を使ってテキストをHTMLへ変換しましょう。「Edit」から「Copy HTML Source」を選択するか、「shift + command + C」のショートカットを押すだけで、文書のフォーマッティングを反映したHTMLソースがクリップボードへコピーされます。ほかにもPDFやリッチテキスト、Wordなどの形式へ文書をエクスポートできるので、ウェブ文書のプレビューをクライアントやエディターへ送るのに便利です。

文書内の単語数や文字数、読みやすさなどのデータも教えてくれます。

「iA Writer」「Ulysses」「Bear」といったテキストエディタとシームレスに連携できるだけでなく、「Scrivener」のような強力なツールと統合して、コンパイルされた文書もプレビューできます。「MarsEdit」を介した投稿のライブプレビューに対応するほか、複数のファイルに分かれた長編作品の段落や章を、正しい順序に並べ替えて最終版のプレビューを表示したり、コンパイルした作品をエクスポートすることも可能です。

開発者の方には、コードをシンタックスハイライト付きでプレビューできるのが便利でしょう。フェンスドコードブロックを使用でき、「Mathjax」と連携して数式をプレビューしたり、ドキュメント内のリンクも検証できる「Marked 2」は、あなたが今使っているツールの素晴らしいパートナーになってくれることでしょう。