基本を知る

身支度をサポート

お着替えやはみがきなど、子どもの身支度をサポートする3つのApp。

夜が明けると、静かに、しかし慌ただしく一日が幕を開けます。

家を出るまでの限られた時間の中で、朝食の準備をして、なかなか布団から出てこない子どもを起こしてと、やるべきことはたくさんあります。子どもには、自分のことは自分でやってもらえると大助かりです。

そんな子どもの身支度をサポートする、3つのAppがあります。

やることを明確に

円滑に身支度を行うためには、まず自分が何をしなければならないかを明確にしておくことが大切です。「やることカード」で、朝起きてから出発するまでのやることを、絵カードで順番に並べておきましょう。

「かおをあらう」「あさごはん」「かたづける」「はをみがく」「いく」など、愛らしいイラストの絵カードはタップすると発音してくれるので、文字の読めない子どもでも内容を把握できます。カメラロールの写真や絵で、オリジナルの絵カードも作れます。

自分のやるべきことを、視覚的に把握できます。

完了したら星のマークをタップして、次のやることに取り掛かりましょう。すべてのやることを完了すると、高らかなファンファーレと共にプレゼントボックスが現れ、カメやサンゴなど、海の生き物を獲得できます。コレクションの要素も相まって、「やることカード」は子どもの自発的な行動をサポートしてくれるのです。

時間を決めて行動しよう

やることを把握すると同時に、それを時間内に完了することも大切です。幼い子どもは時間という概念がまだ理解できないので、アニメーションによって時間を可視化してあげましょう。「ねずみタイマー」では、ねずみがリンゴをかじっていくアニメーションで時間の長さを把握できます。

「ねずみタイマー」を開いて、1分から60分までの任意の時間をタップします。例えば5分をタップすると、29個のりんごと一個のチーズが画面に並びます。ねずみは10秒でりんごを一個食べてしまい、最後にチーズを食べ終わるとタイマーが鳴る仕組みです。

ねずみがリンゴを食べ終わるまでに、作業を完了しましょう。

視覚的なわかりやすさ、そしてリンゴをかじるアニメーションの愛らしさも、このAppの魅力です。「ねずみさんがリンゴを食べ終わるまでに、お着替えしようね」などと声がけをして、行動を促してあげてください。

はみがきを習慣づける

虫歯にならないために、はみがきは欠かせない習慣です。気が乗らない子でも、「はみがき勇者」があれば、それは楽しい時間に早変わりします。このAppでは、iPhoneやiPadのフロントカメラで歯ブラシの動きを認識し、磨けば磨くほどモンスターを攻撃できます。文字通りゲーム感覚で、楽しみながらはみがきに取り組めるのです。

制限時間の1分以内に、しっかりと歯を磨いて、できるだけ多くのモンスターを倒しましょう。モンスターを倒すとコインを獲得でき、その数に応じて攻撃力を高めるカードが手に入ります。

しっかり歯を磨いて、次々にモンスターを倒しましょう。

いろんな角度で歯を磨くと、攻撃力が大きくなるよう設計されています。取り組むごとにより多くのモンスターを倒せるようになるので、徐々にレベルアップする達成感が、子どものはみがきの習慣を後押ししてくれるでしょう。

歯を磨き終えたら、「やることカード」の「はをみがく」をタップして、準備は完了。今日も元気に行ってらっしゃい。