よく使うコードスニペットは、「SnippetsLab」に保管しておくと便利です。スニペットのライブラリを作成できるだけでなく、タグや注釈、グループ化によってスニペットを整理できます。
こうしたデータベースによってどのくらい作業効率が向上するのか、「SnippetsLab」の使い方のヒントを紹介します。
すべてにタグを付ける
スニペットにタグを付けておけば、あとから簡単に見つけられます。そこで、「SnippetsLab」 > 「Preferences」 > 「General」から設定画面を開いて、「Always show tags field」を有効化しましょう。ビュー内に常時タグのフィールドが表示されるので、スニペットを追加する際にすばやくカテゴリを設定できます。
検索結果を絞り込む
「SnippetsLab」の検索フィールドを強化したい方は、クエリに「in:」を追加しましょう。フォルダやタグ、プログラミング言語を任意で指定すれば、特定のプロジェクトに関連したスニペットや、Swiftで書かれたスニペットだけを表示してくれます。複数の「in:」を追加して条件を増やせば、さらに検索結果を絞り込めます。
効率よく検索する
何度も同じ検索を行う時は、Smart Groupsの横の「+」ボタンをクリックして、スマート検索として保存しておきましょう。複数の条件を組み合わせたり、条件を階層化したりすることもできます。
標準的な条件に加えて、Smart Groupsでは作成日や更新日、Gistのステータスや作成者などによる検索も設定できます。
言語を選択する
「SnippetsLab」は、350言語以上でシンタックスハイライトに対応しています。コードを書く時は、「SnippetsLab」 > 「Preferences」 > 「Languages」から言語を選択して有効化しましょう。
新しいスニペットを作成する時は、画面下にある言語選択のメニューをクリックして言語を指定しましょう。こうしておけば、特定の言語で書かれたスニペットだけを検索できます。
便利なアシスタント機能
Macのメニューバーからスニペットへアクセスしたい時は、「Preferences」 > 「Assistant」から、「SnippetsLab」のアシスタント機能を有効化しましょう。メニューバーのアイコンをクリックし、スニペットを選択してクリップボードへコピーできるようになります。さらに「new」をクリックすれば、新しいスニペットも作成できます。