「Airmail 3」は、様々な独自機能を搭載したメール管理Appです。日々大量に届くメールの整理や処理を手助けしてくれます。「Airmail 3」を上手に使いこなすための、いくつかのヒントを紹介しましょう。
サイドバーをカスタマイズする
「Airmail 3」は、メールを管理するのに役立つフォルダの一覧が左端のパネルに表示されます。受信箱やゴミ箱など、よく使われる一般的なフォルダに加え、ルールに基づく「高度なフォルダー」が備わっています。例えば、「あとで読む」フォルダなら、未読メールだけが表示されます。
メニューバーから「Airmail 3」>「設定」>「お気に入り」の順に選択すると、フォルダのリストをカスタマイズできます。「To Do」や「スヌーズ」など、独自のフォルダも選択できます。「その他」を示すアイコンをクリックしてメニューからフォルダを選び、特定のフォルダの表示と非表示を切り替えることも可能です。
添付ファイルをすばやく送信する
「Airmail Share」を使えば、ファイルも手軽に添付できます。この機能を有効化するには、まず、ホーム画面でアップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「機能拡張」をクリックします。次に「共有メニュー」を選択し、「Airmail Share」のチェックボックスをオンにします。
設定が完了すると、プレビューでファイルを開いて、「共有」から「Airmail Share」を選択すれば、メールに添付して送信できるようになります。また同様に、「Airmail Share」を使えば、SafariからもURLをメールに添付して送信できます。
複数の署名を管理する
署名を設定するにはまず、「Airmail 3」>「設定」>「アカウント」の順に選択します。次に、任意のアカウントの歯車アイコンをクリックし、「署名」を選択したら、テキストフィールドにデフォルトの署名を入力するか、「追加」(+)をクリックして新しい署名を作成してください。
新たにメールを作成する時は、「新しいメッセージ」ウインドウの右上の署名アイコンをクリックして、メニューから署名を選択できます。
すべてのメールに署名が追加されると困る場合は、「アカウント」で「署名」を選択し、「署名なし」を選択してください。
iCloudで設定を同期する
「Airmail 3」は、iCloudを通じてiOS版と同期できるので、メールアカウントや設定のインポートを簡単に行えます。iCloudの同期を有効にしたい時には、まず「Airmail 3」>「設定」>「全般」の順に選択します。
メールアカウントの設定を同期したい時には、「iCloud同期」にチェックを入れます。また、「iCloudの設定の同期」にチェックを入れれば、デバイス間で設定を同期できます。例えば、iOS版の「Airmail 3」を起動すると、同期された署名が表示されます。