「マリオカート ツアー」の舞台で、さらなる高みを目指すあなたへ。個性豊かなサーキットで繰り広げられる白熱の戦いに勝つために、ライバルに差をつけるテクニックを身につけましょう。
ライバルを抜き去るダッシュ
速度を上げて、ライバルを一瞬にして抜き去るダッシュ。レース中はいくつかの方法でダッシュができます。 ドリフト後にダッシュを発動する「ミニターボ」や「スーパーミニターボ」は、コーナーで差をつける上で確実に覚えておきたいテクニックです。特に、最も長くダッシュできる「ウルトラミニターボ」は、一気に首位に踊り出るのに有効です。 ウルトラミニターボは、ドリフトをいつでも発動できる「マニュアルドリフト」に設定にしている時のみ使えます。ドリフトを続けると出る火花の色が青からオレンジ、そしてピンクに変わった時に指を離すと発動します。
ライバルの後ろを走っている時には、「スリップストリーム」を狙えます。前に走るマシンの後ろをしばらく走り続けるとダッシュするテクニックです。ゴール前のせめぎ合いで、スリップストリームを使った大逆転劇を起こせるかもしれません。 コースに設置された、横たわる木や水を吹き上げる間欠泉も、ダッシュできるポイントです。これらを飛び越えるとキャラクターは「ジャンプアクション」を行い、着地後にダッシュします。 様々なチャンスを逃さずダッシュを積極的に行って、順位を駆け上がっていきましょう。
アイテムを盾に
アイテムを駆使することは、レースで勝つための必須条件と言ってもいいでしょう。アイテムごとの性能を理解し、使いどころを見極めるのが重要です。 一方で、後続のマシンから投げられたアイテムに当たり、一瞬で下位に転落してしまうリスクへの注意も忘れてはいけません。
ライバルが使うアイテムの対策に、自分の持っているアイテムを“盾”として使うテクニックがあります。アイテムボックスから獲得した、「ミドリこうら」や「アカこうら」「バナナ」などのアイテムは、マシンの後ろに装備されます。これをすぐに使わずにとっておきましょう。例えば、後続のマシンがアカこうらを放ち、あなたを狙ったとします。すると、アカこうらはマシンの後ろに装備していたアイテムにあたり、クラッシュせずにすむのです。 一位を走っている時こそ、防備を固めてまっすぐフィニッシュラインを切りましょう。
抜け道を走ろう
「マリオカート ツアー」のレースを制するには、コースを熟知することも重要です。ドリフトを発動できる幅のあるコーナーや、ジャンプアクションができる場所を覚えておくだけに留まりません。コースの中には、メインコースから分岐する道が存在するものがあります。これらの道は、ショートカットになっていたり、ジャンプ台が設置されていたりと、レースを有利に進められるのです。「ハンドルアシスト」機能をオフにして挑戦してみましょう。
例えば「ヨッシーサーキット」では、スタートして少ししたところにあるパックンフラワーの看板を壊すと、ショートカットになります。パックンフラワーの看板は、ダッシュキノコを使いダッシュするか、ミドリこうらなどを投げて壊せます。また、「キノピオサーキット」では、コース終盤にあるトンネルを抜けた先のコーナーの内側に、ジャンプ台が設置されています。マシンを減速させる砂地に置かれているので、アイテムの「ダッシュキノコ」を使いダッシュして突入しましょう。 ここで紹介したテクニックをレースで実践し、自分なりの使いどころを見つけてみてください。他の追随を許さない走りで、勝利をつかみましょう。