ダイエットや体調管理のために、日常的にランニングを楽しんでいる人は少なくないでしょう。ランナーであれば誰しも、モチベーションを保ち続けることの難しさを感じたことがあるかもしれません。ランニングアプリの「Strava」には、「チャレンジ」という、目標を定めてモチベーションの維持・向上を図れる機能が用意されています。
チャレンジに挑もう
ホーム画面下部「グループ」タブ内のチャレンジには、「5月の5K」「5月の10K」など、その月に行われているチャレンジが表示されます。
ハーフマラソンに挑んだり、月間走行距離200キロメートルを目指したりするものなど、様々な種類のチャレンジが用意されているので、自分のレベルにあったものに挑戦してみてください。準備が整ったら、「記録」タブの「スタート」をタップして走り出しましょう。「Strava」はランニングの距離やスピードなどを自動的に記録してくれます。
Apple Watchの「Strava」アプリでは、「屋外のランニング」「室内ランニング」などモードを選ぶとランナーの動きを感知して自動的に計測が始まります。
あなたの努力をたたえる
フィニッシャーズバッジ
見事、完走できたら、それを証明する「フィニッシャーズバッジ」を獲得できます。手に入れたフィニッシャーズバッジは、「トロフィーケース」のタブに並びます。あなたの努力のたまものといえるフィニッシャーズバッジが、より高みを目指す気持ちをかき立ててくれるかもしれません。 走り終えたら、水分補給とともに、走行ルートや1キロメートルごとのスプリットタイムといった詳細データの確認もお忘れなく。苦しかったり、ペースが乱れたりした地点を振り返って、対策を次回のランに活かしてください。
仲間と一緒に
チャレンジに挑む
同じ目標に向かう仲間がいれば、チャレンジする際の大きな励みになるでしょう。「Strava」では、参加したチャレンジに仲間を誘うこともできます。チャレンジのページにある「友達を招待」をタップして、「Strava」でつながっている仲間に招待状を送りましょう。メールやメッセージなどでもチャレンジに招待できます。
同じチャレンジに挑んだランナーの記録をランキング形式で確認できるので、順位を上げることを目指すのもモチベーションを高めるのによいかもしれません。
チャレンジの他にも、「Strava」では「Summit」と呼ばれる月額制のサブスクリプションに登録すると、自分で週間や年間の走行距離目標を設定して挑戦するともできます。一歩ずつ、着実に目標に近づいていく様子をグラフで確認できるので、ゲームのクリアを目指すようにランを楽しめるかもしれません。