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ベジータの軌跡

強さを追求するベジータ。その成長と、サイヤ人の無限の可能性。

ドラゴンボール レジェンズ

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宇宙最強を目指すドラゴンボールの世界。その中で、ベジータは強さと深みのある性格でひときわ人気のキャラクターです。主人公の孫悟空と同じサイヤ人で、ともにサイヤ人の限界を超えて、強く成長し続けてきました。

そんなベジータと悟空の二人が合体した最強の戦士、超サイヤ人ゴッド・超サイヤ人ベジット、通称ブルーベジットは、「ドラゴンボール レジェンズ」の中でも一際、存在感があります。

圧倒的な強さを誇る超サイヤ人ゴッド・超サイヤ人ベジット、通称ブルーベジット。

ベジータと悟空が合体したブルーベジット。その圧倒的な強さにたどり着くまでには、長い道のりがありました。ベジータの成長の軌跡をたどってみましょう。

冷血にして孤高
誇り高きサイヤ人の王子

サイヤ人の王子として生まれたベジータは、幼少の頃に惑星ベジータが崩壊し、国を失います。その後、サイヤ人としての誇りを胸に、孤高の人生を歩んできました。地球で初めて悟空と戦った時には、高慢なほどに自信に満ちた態度で、仲間さえも見限る冷血な性格でした。

ベジータのギャリック砲と悟空のかめはめ波が同時に放たれ、拮抗するシーンは多くの人の記憶に残る名シーンです。ゲームの中では、ギャリック砲を放つベジータの動きが鮮やかに再現されています。

「ドラゴンボール レジェンズ」は原作のキャラクターの動きを忠実に再現したアニメーションが魅力の一つです。キャラクターを自由に動かして、指先でアニメーションの戦闘シーンを作り出しているような感覚にさえなります。

ゲームの中で一定の条件がそろうと発動できる「Rising Rush」モードでは、キャラクターが連続攻撃をして、必殺技を繰り出します。地球に襲来した頃のベジータでRising Rushを発動すると、原作のシーンそのままに激しくも華麗な動きで、ベジータがギャリック砲を放ちます。

スーパーサイヤ人の進化

ベジータと悟空は、互いに永遠のライバルです。一方が限界を超えると他方もそれに追いつき、やがて追い越すということを繰り返してきました。ナメック星で悟空が超(スーパー)サイヤ人になった後、ベジータは猛特訓を繰り返し、限界を超えない自分自身への怒りからついに超サイヤ人へと覚醒しました。

超サイヤ人には様々な段階があります。超サイヤ人2は、超サイヤ人よりさらに強化された超サイヤ人です。悟空の息子、孫悟飯が完全体セルと戦う中で無意識に達していた状態です。その後、悟空も超サイヤ人2へと進化できるようになりました。超サイヤ人2は、続く超サイヤ人3に比べて、体への負担が少なく、強化のバランスがちょうどよいのか、戦闘初期にこの状態で戦うことがよくあります。

サイヤ人は尻尾を持ち、月を見ると大猿に変身できます。超サイヤ人4は、超サイヤ人の状態で大猿の力を足した強さになります。ベジータは尻尾を失っていたため、ブルマが開発した機械を使ってこの状態に変化します。

ゴジータとベジットの違い

強さを求め続けるベジータと悟空は、時に究極の強さを手に入れるために、一つの体に合体して、共闘します。2つの合体方法があり、一つがフュージョン、もう一つがポタラを使った合体です。

フュージョンは複雑でユーモラスな一連の動きを、合体したい二人が同時に行って変身します。成功するとゴジータとなり、冷静沈着な強い戦士になります。

ポタラを使って合体した状態はベジットと呼ばれ、文字通り、一心同体になり、二人の性格が合わさった性格へと変化します。一見、挑発的で高慢なようにも見えますが、その実は冷静沈着で、仲間を救うために策を呈する頭脳派の戦士へと変わります。

レッドあるいはブルー

強化、合体に加えて、さらにベジータと悟空は超サイヤ人の神となる力も手にします。悪のサイヤ人に対抗するために生まれた方法で、正しい心を持った5人のサイヤ人から、心の光を注ぎ込まれることで超サイヤ人ゴッドに変身します。髪の色が赤く変化します。

超サイヤ人ゴッドの力をもったサイヤ人が超サイヤ人になると、超サイヤ人ブルーとなります。正式名称は、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人です。そしてさらに、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人の状態で合体してベジットとなったのがブルーベジット、すなわち超サイヤ人ゴッド・超サイヤ人ベジットです。

いくつもの強化段階を経て、自らを鍛錬し、最高のライバルと力を合わせることでたどり着いた境地。その強さを、ゲームでは自らベジットとなり、自由に動いて闘いながら実感できます。

ベジータをはじめ、キャラクターの限界を突破して、最強戦士へと育てあげましょう。