さらに使いこなそう
Wordの表示を切り替えよう
Microsoft Word
Create, Edit & Share Documents
ブレインストーミングや原稿の下書き、編集、印刷など、どんな作業をする時も「Microsoft Word」の表示を切り替えれば、新たな視点で文書を見直せます。ここでは、タスクに応じた、表示の切り替えについて紹介します。
レイアウト機能を活用する
レイアウトのオプションを見るには、「Word」のリボンで「表示」をクリックします。
「アウトライン」は、ブレインストーミング中に、アイデアやメモに見出しや小見出しをつけて整理したい時に便利です。ページ区切りや余白などを気にせず、文章だけに集中したい時は、「下書き」モードに切り替えましょう。
文書を共有する準備ができたら、用紙やPDFに印刷した文書がどう見えるかを、「印刷レイアウト」のプレビューで確認しましょう。また、HTML形式で書き出した時の見え方は、「Webレイアウト」で確認できます。
視点を変える
「表示」リボンの「複数ページ」をクリックすると、ページからページへの文章の流れを確認できます。ズームアウトして全体を俯瞰することもできます。
長い文書を編集する時は、「分割」オプションが便利です。文書内の2つのセクションを同時に見ながら編集できます。また、ウインドウの半分で複数のページを表示しながら、もう半分を「下書き」モードにして編集することもできます。
サイドバーを使う
「Word」の「サイドバー」を使えば、長い文書内でも瞬時に移動できます。「表示」から「サイドバー」を選択してください。
「ナビゲーション」を選択すると、文書内のすべての章、見出し、小見出しをまとめて確認できます。また、縮小表示にするとページがサムネイルのようにリスト表示されます。章などの各要素やページをクリックするだけでそのセクションにジャンプできます。
変更を追跡したい時は、「チェック/コメント」が便利です。すべてのコメントや提案された変更が表示されます。クリックすれば、文書の該当する場所に瞬時に移動します。
「検索」に切り替えれば、テキストの検索や置換をすばやく行えます。検索で抽出された文字列を一覧で確認することもできます。