DEEP DIVE

参加する天気予報

ウェザーニュース

雨雲や台風の動きがわかる天気予報アプリ

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観測技術が進歩し、様々なデータを用いた精度の高い予想が可能になって、今や天気予報は、1日の大まかな天気を伝えるだけに止まりません。1時間ごとの天気の変化や星空の見え具合、花粉の飛散量、天気痛の出やすさなど、様々な予報が、多様化するニーズに応えるべく提供されています。

「ウェザーニュース」では、こうした細かな予報に加えて、日本全国のユーザーが参加する、新たな形の天気予報も提供しています。一般のユーザーが持つ経験知や体感による情報を予報に加えて、天気予報の精度を向上させようとしているのです。あなたが投稿した写真が、誰かの外出時の助けになったり、他の人が投稿した情報が、あなたが雨を避けて行動する際の参考になったりします。

現在地の天気を報告

「ウェザーニュース」には、この先約1時間の天気の予報を、5分刻みで確認できる「5分ごと」の天気予報が用意されています。この5分ごとの天気の画面で、「現在地の天気を報告する」というボタンをタップすると、自分が今居る場所の天気を選んで送信できます。

現在地の天気をフィードバックすると、「5分ごとの天気」の精度向上に役立ちます。

ユーザーが投稿した天気の情報は、「ウェザーニュース」を開発するウェザーニューズ社で、予報が合っていたか、天気が急激に変化しそうな場所がないか、といったことを確認し、予報のアップデートに役立てています。

ウェザーリポートを投稿する

「ウェザーニュース」を開いて、右下にある「空の写真」のアイコンをタップすると、季節ごとの空の写真が閲覧できます。さらに、画面をスクロールして「ウェザーリポートを見る」から「周辺の空」などを選ぶと、ユーザーが投稿した天気の情報や、その場所で撮影された写真や動画の情報が閲覧できます。

「空の写真」の画面右下にある「送る」と書かれた緑色のカメラのアイコンをタップして、ウェザーリポートを投稿してみてください。「周辺の空」を選んで、空の写真や動画を撮り、コメントを添えて送信します。写真や動画は、その場で撮影したものを送るのが基本ですが、あらかじめ撮影しておいた写真を添付することもできます。その場合は、いつの写真かコメントに書いておきましょう。写真は、雲の高さがわかるよう、空を広く写すのがコツです。

雲の写真を撮ってウェザーリポートを投稿すると、様々な人の役に立ちます。

送信するウェザーリポートには、天気や体感の情報のほか、自分自身の主観的な予想を付けることができます。天気は「影はっきり」「影うっすら」「影なし」「ポツポツ」「パラパラ」「サー」「ザーザー」という、感覚的な表現から選びます。体感は、「暑い」「温かい」「ちょうどいい」「肌寒い」「寒い」「あてはまらない」のいずれかを選べます。また、数時間後の予想として「今と変化なさそう」「回復しそう」「下り坂になりそう」という予想を選択します。

またiPhone 6以降のiPhoneには、気圧センサーが搭載されているため、気圧の情報が自動で取得され、「観測値」として投稿に自動で追加されます。気温や湿度、風速や風向など、記入できるものがあったら追記してもいいでしょう。

投稿した写真や映像は、「周辺の空」のページで他のユーザーと共有されます。これから近くに来るかもしれない人の参考になるかもしれません。また、場合によっては写真や動画が、ウェザーニュースの「お天気ニュースCh.」や、映像番組内で紹介されることもあります。「ウェザーニュース」の気象予報士も投稿を見て予報に役立てています。

ソラミッションに挑戦する

メニューを開き、「みんなで作る天気」の項目に表示される、タマゴのアイコンをタップすると、「プロフィール」が開きます。ここから、「ウェザーニュース」のコミュニティに参加できます。

「ウェザーニュース」では、季節やその日の天気に合わせて、「ソラミッション」というミッションを配信しています。このミッションに合った写真を投稿すると、他のユーザーへの情報提供や、天気予報の精度向上への貢献ができます。

様々なお題が用意されているソラミッションに挑戦してみましょう。

ソラミッションでは、今の天気を報告したり、空の写真を送ったり、季節の草花の写真を送ったりするお題が日々提供されています。ここでの投稿も、「ウェザーニュース」の気象予報士が目を通し、様々な予報に役立てられます。天気好きのユーザーのコミュニティとゆるくつながることもできます。

そしてウェザーリポートを送信したり、ソラミッションに参加したりすると、ThanksPointがもらえます。ポイントを2,000ポイント貯めたユーザーには、ベランダなどに設置して空の様子を24時間共有できる小型のライブカメラ「ソラカメ」がプレゼントされるので、挑戦してみるのもおすすめです。

ウェザーリポートやソラミッションを通して、日々空や雲を眺めていると、徐々に天気についての知識も深まってくるでしょう。やがて遠くの雲を見て、「一雨来るかもしれない」などと、変化を感じ取れるようになるかもしれません。あなたも天気予報に積極的に参加してみませんか。