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ランダムで生成される音からなるドラムパッド「Fractal Bits」。

Fractal Bits

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図形の一部と全体に、同じ形状のパターンが繰り返し表れているものをフラクタルと言います。幾何学的な概念ですが、雲やシダの葉など、自然界のものにもフラクタルの構造が多く見受けられます。このフラクタルの概念を用いたアルゴリズムによって、ドラムサウンドを作り上げ、パッドをたたくことによってその音を出せるようにするのが「Fractal Bits」です。ランダムで表示される4億通りものサウンドとの出会いが楽しめます。

「Fractal Bits」には、12個のパッドが並び、それぞれを叩くとドラムサウンドが鳴る仕組みです。左側の「>>>」「<<<」をタップすることで、フラクタルアルゴリズムにより生成された新しい12個のサウンドが並びます。

それぞれのドラムパッドページにはコードが割り振られており、それは「>>>」と「<<<」の間の英数字の部分で確認できます。タップすればタップするほど、新しい音を生成していきますが、それぞれのコードを入力することで、そのドラムパッドのページを再度呼び出すことができます。

外部のMIDIコントローラーにも対応しているので、ライブパフォーマンスなどに使うこともできます。

気に入ったサウンドがあった場合、左下の「LCK」から、そのドラムパッドをタップしましょう。そうすると、新しいドラムパッドページを表示させても、そのドラムパッドが画面の中に残り続けます。

サウンドとのランダムな出会いを楽しむもよし、自分だけの気に入った音だけで構成されたドラムパッドを作り上げるもよし。「Fractal Bits」はあなたのスタイルに合わせて使えるドラムパッドなのです。