もしも、紙に描いたイラストや絵などが動き出したら。そのようなわくわくする想像をしたことがある人は多いかもしれません。
「らくがきAR」は、そんな想いを、AR(拡張現実)の力を使って実現してくれます。生き物の絵に限らず、様々な絵の輪郭を認識させると、ダンボール工作のような形になって起き上がり、体をくねらせながらあたりを動き回ります。
おすすめの理由: Appを開き、“らくがき“たちが動き回れる平面を認識させると、四角いファインダーが現れます。そのファインダーの中に、命を吹き込みたいらくがきを入れると、輪郭が認識され、枠がピンク色に変わります。ここで画面下部の「スキャン」ボタンを押すと、ほどなくらくがきが立体となって立ち上がり、動き始めます。子どもたちと遊ぶ時や、ちょっとした癒やしを得たい時などに、「らくがきAR」を開いてみてください。
ここに注目: 画面内をタップすると、チーズやニンジン、リンゴ、魚などの食べ物を落とすことができ、立ち上がったらくがきたちがそれを食べてくれる様子を眺められます。また同じ絵を何度も認識させれば、複数のらくがきを画面内に出現させることもできるので、にぎやかな様子も演出できます。
作り手について:「らくがきAR」を開発したWhateverは、世界各地に拠点を構えるクリエイティブ集団です。Appのほかにも、ウェブサイトやアート作品の制作、製品開発、イベントの企画・運営など、様々な事業を展開しています。