写真撮影の初歩

スイーツを魅せる

Foodie フーディー

AIクッキングスタジオ、フィルム、色味補正

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不思議な色合いの飲み物や、かわいらしい意匠のケーキ、人気のキャラクターをかたどったクッキー。

思わず写真に収めて誰かと共有したくなるスイーツと出会ったら、「Foodie」を開いてください。

おいしそうに撮るコツ

食べ物の写真を撮ったとき、どうもいい雰囲気に写らない、ということがあるかもしれません。そんな時は、食べ物をおいしそうに撮れるカメラAppの出番です。

白い皿やテーブルクロスは、写真全体を暗くしてしまうことがあります。また屋内の照明は、太陽光のように被写体を明るく照らしてはくれない場合があります。そんな時でも「Foodie」なら、被写体を明るく鮮やかに写せます。目の前のスイーツに合った色合いのフィルターを使って、より見栄えのいい写真に仕上げることもできます。

スイーツをおいしそうに撮れるフィルターは、「フィルター」メニューの「フード」の下に、「フレーバー(Salt)」「デリシャス(YU1)」「スウィート(SW1)」「フレッシュ(FR1)」といった名前で用意されています。

フィルターは一覧から選んで適用するだけでなく、ファインダー画面を左右にスワイプするだけでも切り替えられます。ピンクや赤色を強調したい時は「スウィート」の中から選ぶなど、イメージに合ったフィルターを見つけてください。

フィルターは画面を左右にスワイプして、効果を確認しながら設定できます。

撮影時は、画面の中の一番見せたい部分をタップし、明るさの設定やピントがその部分に合うようにするといいでしょう。全体の印象がまだ暗いようなら、画面を上向きにスワイプしてさらに明るく写るように露出を変えることもできます。

写真をレベルアップさせる一手間

シャッターを押す前に、一息ついて少しだけ周りに気を配ることでも、写真のレベルがぐっと上がります。

例えば自分の影が映り込んでいないか、ファインダーの中を確認してみましょう。被写体の位置を動かしたり、カメラを構える角度を変えたりすることで、影が写ってしまうのを防げます。屋外の光が入る明るい場所があれば、その場所を活用することでも、写真の印象が変わります。また、最も見せたいものに近寄って撮るように意識してみるのもおすすめです。余分な物が写り込んでいないか、画面の端の方も確認してみてください。

iPhoneやiPadを水平に構えると、「Foodie」がTOP VIEWモードに切り替わり、真上からの撮影をサポートしてくれます。

スイーツを彩る模様や絵柄をはっきり見せるために、真上から写真を撮りたいときは、「Foodie」のTOP VIEW機能が役立ちます。iPhoneやiPadを水平に構えると、画面全体が黄色くなり、細かなメニューが非表示になります。画面を上からのぞき込まなくても水平が保たれていることが分かりやすく、シャッターが押しやすいので便利です。

撮影後にフィルターを選ぶ方法も

iPhoneの「カメラ」Appで撮影した写真を、「Foodie」に読み込んでフィルターを適用することもできます。

読み込んだ写真にフィルターを適用する際には、撮影時より明るさや鮮やかさの調整が細かくできるほか、色味なども変更可能です。気に入った設定値は、「レシピ」として保存しておくと、簡単に再現できるのでおすすめです。「Foodie」上で他のユーザーが共有している「レシピ」もあるので、それらを活用するのもいいでしょう。

iPhoneやiPadのカメラで撮影するだけでも、スイーツやデザートをきれいに撮ることはできますが、よりおいしそうに見せたい時には、「Foodie」を使ってみてください。