APPLE WATCH

運動習慣のはじめの一歩

体調管理のために、ジョギングやウォーキングといった運動を生活に取り入れたい。そんな思いを抱いているあなたを、アプリとApple Watchが後押ししてくれます。

Apple Watchに対応した「Habitify」や「Strava」といったアプリは、さながらあなただけの忠実なパーソナルトレーナーのように、手元で運動の実行や習慣化をサポートします。ここで紹介する手順を参考に、今日から新たな習慣をはじめてみませんか。

運動習慣を
生活に組み込む

週に何回、何時間の運動をするのか、あらかじめ“仕組み化”しておくことで、毎日の生活に運動が組み込まれ、実行が容易になることがあります。そこで役立つのが「Habitify」です。このアプリでは、身につけたい習慣を構築、仕組み化して、実行をサポートしてくれます。

まず、Apple WatchとペアリングしたiPhoneで「Habitify」を開き、「ランニングをする」「ヨガをする」「ジムに行く」など新たな習慣を作成します。「毎日」や「3日ごと」など頻度を決め、最後にリマインダーの時間をセットしたら準備完了です。Apple Watchで通知して、運動の時間を伝えてくれます。「ヘルスケア」アプリと連携することで、運動記録が同期され、自動的に実行済みにしてくれるのも便利です。

「Habitify」は、無料版では習慣を3つまで作成できます。有料のプレミアム版に登録すると作成数が無制限となり、より便利に「Habitify」を活用できます。

「Strava」で運動を記録

「Habitify」で習慣を設定したら、あとは実行あるのみです。時間になったら、しっかり体をほぐして、「Strava」で運動をはじめましょう。

「Strava」では、ランニングやサイクリングなどの運動をトラックして、距離や走行速度などを記録してくれます。Apple Watchで「Strava」を開き、「屋外のランニング」「屋外のウォーキング」などの種目を選ぶと、自動的に計測がはじまります。

運動後には、総走行距離や平均ペース、消費カロリーといったデータを確認できます。コンディションの把握やパフォーマンスの向上に役立てられるでしょう。

「Strava」は無料でも利用可能ですが、有料のサブスクリプションに登録すると、週間や年間の走行距離目標を設定したり、月ごとの詳細なパフォーマンス分析を確認できたりするなど、便利な機能を利用できます。

心安らぐサウンドで
良質な休息を

運動に励んだ後には、十分な休息を取ることも重要です。運動後のストレッチの際や、睡眠の前などに「BetterSleep」を試してみてください。このアプリには、雨音やオーケストラの音色といった心安らぐサウンドや、ナレーション付きの瞑想セッションなどが豊富に用意されています。

iPhoneで「コンポーザー」タブを開き、好みのサウンドを選択しておきましょう。現在のミックスとして登録され、Apple Watchで手早く再生できます。エクササイズの継続のためにも、「BetterSleep」で心身をリラックスさせてください。

「BetterSleep」は、有料のサブスクリプションに登録することで、すべてのコンテンツが利用できます。