日本から世界へ

サイヤ人の誇りと能力

ドラゴンボール レジェンズ

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世界中で愛されている人気ゲームの中には、日本で生まれたものがたくさんあります。はじめからゲーム作品として誕生したものや、マンガやアニメーションなどの原作からゲームになったものがあり、1990年代以降、世界中に広がって、あらゆる世代に愛されてきました。

「日本から世界へ」のシリーズでは、世界中で長く愛されている作品の歴史や、そこに登場する魅力的なキャラクターを紹介していきます。今日のストーリーは、「ドラゴンボール」の世界を楽しめる3Dアクションバトルゲーム、「ドラゴンボール レジェンズ」の魅力を紹介します。

戦闘民族サイヤ人

「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空は地球で育ちました。ですが、彼は地球人ではなく、かつて惑星ベジータを本拠地としていたサイヤ人でした。戦闘民族であるサイヤ人たちは、高い戦闘力を持っています。そして彼らは戦いのたびに強くなっていきます。

「ドラゴンボール レジェンズ」では孫悟空をはじめ、サイヤ人のキャラクターが多数登場しています。ゲームのオリジナルキャラクターであるシャロットもまた、サイヤ人の一人です。ゲームの中でも一際輝く魅力と強さを誇るサイヤ人のキャラクターたちを見ていきましょう。

孫悟空

サイヤ人は生まれた時に戦士としての素質、能力を測られます。そしてその数値によって、エリート戦士なのか、下級戦士なのかが決められ、その後、歩む道が変わっていきます。下級戦士は別の星に送られます。そうして孫悟空は地球で育つことになりました。下級戦士とランクされた孫悟空でしたが、その後修行を重ねて強くなり、ピッコロ大魔王やフリーザ、セル、そして魔人ブウなどの手から、何度も地球を救ってきました。

「サイヤ人は死の淵からはいあがるたび強くなる」とサイヤ人の王子であったベジータが語る通り、孫悟空たちは、修業や戦いの中で常に強くなり、成長を遂げていきます。ゲーム内において「身勝手の極意“兆” 孫悟空」は、敵の能力強化効果を消去し、自身の体力や気力を回復するメインアビリティを持ちます。その強さを動画で紹介します。

惑星ベジータの王子

下級戦士として育った孫悟空に対して、生まれた時からエリート戦士の道を歩んだのがベジータです。惑星ベジータの王子として生まれ、圧倒的な強さを赤ん坊の頃から発揮していました。その後、フリーザの下で働くようになり、やがて地球で孫悟空という生涯のライバルと出会います。

ゲームの中では、それぞれの時期の孫悟空やベジータが登場します。原作のファンなら思わずあのシーンだと浮かぶような必殺技を持っています。

フリーザに挑んだ
孫悟空の父バーダック

孫悟空やベジータの故郷、惑星ベジータは、フリーザによって破壊されてしまいました。その時、たった一人で、最後まで立ち向かったのが、孫悟空の父、バーダックでした。そうしたバーダックの孤高で、最後まで諦めない戦いのスタイルはゲームの中でも感じられます。

例えば「バーダック」は味方が戦闘不能、または一定カウント経過でメインアビリティが解放できます。メインアビリティで「反逆の戦士」に変身し、戦闘不能なバトルメンバーに応じた性能を多数持っています。

フリーザが恐れた
超サイヤ人の伝説

惑星ベジータに残された伝説、サイヤ人の中に超サイヤ人に到達する者が現れる。その予言をフリーザは長らく恐れていました。孫悟空やベジータなど超サイヤ人になる道に至ったキャラクターたちがいますが、本当の伝説の超サイヤ人はブロリーでした。ブロリーは成長のスピードが速く、バトルの最中に進化する様子も描かれました。ブロリーの強さはゲームの中でも圧倒的です。

超サイヤ人4 ゴジータ

修業を続けた孫悟空とベジータはどちらも超サイヤ人4へとなれるようになりました。その状態で2人がフュージョンにより合体した「超サイヤ人4 ゴジータ」もゲーム内に登場しています。「超サイヤ人4 ゴジータ」とともにバトルに参戦すれば、その強さを体感できます。

孫悟空やベジータ、バーダックやブロリーなどのサイヤ人たちの才能を開花させ、最強戦士に育てて宇宙一を目指しましょう。