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誰かの目になって、視覚障がいのある人々に可能性を与えるアプリ。

Be My Eyes – Helping blind see

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App Storeでは、アクセシビリティについて考える日(Global Accessibility Awareness Day / GAAD)である5月16日に、あらゆる人のために作られたアプリやゲームを紹介します。「Be My Eyes」は、そのリリースからわずか24時間で、1万人以上の視覚に障がいのある人がアプリを利用しました。それから10年が経った今、コミュニティは大きく成長し、アプリは60万人を超える視覚に障害があるユーザーと、世界中のほぼすべての国に広がる700万人以上のボランティアに利用されています。

「Be My Eyes」は、飲食店でメニューを読む時や、バスや電車の行き先を知りたい時など、日常生活における視覚のサポートを通じて、視覚に障害がある人とボランティアをつなぐアプリです。

左の画像:「Be My Eyes」のスクリーンショット。「ボランティアに通話する」と書かれた青い四角が表示されています。
右の画像:このアプリの「Be My AI」機能で、タグの写真からジーンズのサイズと素材が検出されています。

おすすめの理由: アプリを通じた会話の時間が、その日一番の出来事になるかもしれません。視覚に障害があるユーザーは、希望する言語を選んで「ボランティアに通話する」というボタンをタップするだけで、アプリに登録しているボランティアの誰かとビデオ通話を始められます。「Be My Eyes」は、支援を求める人と支援を提供する人を結び、数百万人もの利用者からなるコミュニティを築きました。

使い方のヒント: 「Be My AI」機能を使って食品棚の写真を撮影すると、即時にその中身の詳しい説明を聞くことができます。さらに、特定のレシピに必要な材料があるかや、賞味期限切れの食品があるかなど、その後の質問にも答えてくれる便利な機能も搭載されています。