いつか来たことのあるような雰囲気の食堂。どこかで出会ったことのあるようなおばあちゃん。
そこは、昭和の雰囲気があふれる横丁にある、小さな食堂。あるおばあちゃんが、最近オープンし一人で切り盛りするお店です。この食堂を経営しながら、客とのコミュニケーションを楽しめるのが「思い出の食堂物語2」です。
おすすめの理由: おばあちゃんと客たちの、温かさと、時に切なさを感じる物語があなたを待っています。「第1話: おばあちゃんと玉子焼き」のように、エピソードに沿ってゲームが進んでいきます。エピソードの中で、謎めいた“おしとやかな女性”や、結婚が破談になってしまった“おまわりさん”など、様々な客がおばあちゃんに話しかけてきます。そこでの会話から、おばあちゃんがこの食堂を始めることになったきっかけや、以前経営していたお店のことなど、登場人物や彼らにまつわる事柄が次第に明かされていきます。
ここに注目: 食堂で様々な料理を出していきますが、ゲームスタート時に提供できる料理はおにぎりと海苔のみ。ですが、いくつもの物語を追っていく中で、やがて、思い出の人たちと、同時に提供できるメニューも増えていきます。
「思い出の食堂物語2」は、昭和時代の雰囲気を持つ食堂を舞台にした、切なくもほっこりする、そんな人間模様が楽しめる作品です。
作り手について: 「思い出の食堂物語2」を開発したGAGEX社は、他にも「忘れないで、おとなになっても。」や「あの頃の夏休み ver2」など、心に染み入る良質なゲームを制作しています。