おすすめ
夏休みに規則的な生活･学習習慣を
夏休みのような長期休暇では、子どもたちは時間をかけてじっくり、のびのびと物事に取り組める一方、無為に時間を過ごてしまうこともあるでしょう。ある程度、規則的な生活や学習習慣を持つことで、より充実した日々を過ごせるかもしれません。
App Storeには生活や学習の習慣化をサポートしてくれるAppが多数用意されています。ここでは、時間割を作ってみたり、タスクの完了を目指してみたりと、用途に応じたいくつかの活用例を紹介します。
時間割で1日を可視化
規則的な生活習慣を身につけるための第一歩として、その日やるべきことを可視化して、見通しを持ってもらうことが有効です。そこで、子どもたちになじみのある「時間割」という形で、毎日の予定表を作ってみましょう。「時間割･Class Timetable」では、簡単に自分だけの時間割を作成できます。
時間割を作成するには、ホーム画面右上の「+」のアイコンから、タイトルや開始・終了時間などを入力します。勉強は緑、自由時間はピンクなど、予定ごとに色分けしておくとよりわかりやすいでしょう。また、iOSのウィジェット機能を使ってiPhoneやiPadのホーム画面に配置すれば、すばやく時間割を確認できて便利です。
生活習慣をゲーム感覚で身につける
時間割で一日の大まかな予定を把握できたら、はみがきやお手伝い、宿題など、細かいタスクを自分で管理できるよう「Welldone!（ウェルダン）」を試してみてください。このAppでは、設定したタスクを完了すると所定のポイントを獲得できたり、たき火のキャラクターが褒めてくれたりします。ゲームのような感覚でポイント獲得を目指すことで、また「プレゼント」機能で何かごほうびを設定しておくことで、習慣化、そしてやる気の維持・向上に役立つかもしれません。
「Welldone!」では、単発のタスクを「ミッション」、繰り返しのタスクを「ルーティン」として個別に設定できます。また、「ストア」には複数のタスクがセットになった「プロジェクト」も用意されています。「10日間連続チャレンジ！朝の30分ドリル」といった日頃から活用できるものや、「長期休みも健康的な生活リズムで過ごそう！」という長期休暇用のものもあり、追加するだけですぐに取り組めます。
学習の習慣化をサポート
App Storeには、勉強の習慣化やモチベーションを高めるための機能を備えた学習Appも多くあります。「Studyplus(スタディプラス) 」では、勉強の進捗を管理したり、学習に励む他のユーザーと交流できたりします。
夏休みに取り組みたい教材があれば、そのバーコードをスキャンするなどで登録し、週次の目標学習時間を決めましょう。勉強が終わったら、教材画面で時間と内容を入力します。「レポート」画面には勉強した時間がグラフとして表示されるので、学習量や内容の把握に役立ちます。
また、ホーム画面には他のユーザーの勉強時間や教材が表示され、コメントをしたり「いいね」をしたりできます。他のユーザーと励まし合ったり、刺激をもらったりすることで、学習を続ける意欲が高まるかもしれません。なお「Studyplus」では有料のプレミアムプランに登録すると200冊以上のデジタル参考書が読み放題となります。ぜひ夏休みの学習に役立ててください。
夏休みの間、集中的に語学に取り組みたいなら、かわいらしい緑色の鳥＝デュオがマスコットキャラクターの語学App「Duolingo」が役立ちます。このAppでは、語学レベルに応じた豊富なレッスンプログラムに加え、経験値を獲得できたり、連続学習記録をたたえたりと、継続をサポートする様々な工夫がなされています。
「Duolingo」では、レッスンを1つ完了するごとに「XP」というポイントを獲得でき、所定のXPになるとレベルアップします。また、他のユーザーとXPを競う「リーグ戦」があり、上位に入れると次のリーグに昇格できます。レベルアップやリーグ戦での上位を目指して、継続的に学習に取り組むことで、着実に語学力は向上するはずです。
下記リンクの「学校外での学びのためのアイデア」のセクションでは、学校だけでなく家庭学習にも役立つヒントが掲載されています。PagesなどのAppやiOSのスクリーンタイム機能の活用法など、夏休みの家庭学習の参考にしてください。