多様な性のあり方について理解を深め、ジェンダーやセクシュアリティにかかわらず、誰もが公正に扱われる社会を実現していくために。毎年6月は「プライド月間」として、世界中でLGBTQ+当事者やアライ(支援者)による様々な活動が行われています。
LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、さらにインターセックスやアセクシュアルなどのセクシュアルマイノリティの総称です。
私たちはこのプライド月間にLGBTQ+のコミュニティと、それに関連する素晴らしいアプリやゲームを称えますそして、ここでは、LGBTQ+に関連するアプリやゲームを生み出してきたアーティストやクリエイター、デベロッパなどのストーリーを紹介します。
性別にとらわれず
自分らしく輝く
男性、女性といった既存のジェンダーの呼び方にとらわれず、自分らしくあり続けること。モデルやタレントとして活躍する井手上漠(いでがみ ばく)さんは、まさにそうした生き方を選びながら表現を続けるアーティストの一人です。
悩んでいる人に何か言えるとしたら、本当は一人じゃないよ、ということだと思います
井手上漠さん
幸せのための
家族のかたち
3歳の息子との3人家族で暮らすShibaさんとKojiさんは、「パパ」と「とと」と呼ばれながら2人の父親として子育てに向き合ってきました。彼らは家族の幸福な日常をソーシャルネットワークに投稿し、数十万人ものフォロワーを持つ発信者でもあります。
自分が目にするすてきなものを写真や映像にすることで、家族や他の人が喜んでくれる。それが嬉しいんです
Shibaさん
自分らしく
恋をしよう
Apple Arcadeのゲーム「Wylde Flowers」では、英国アカデミー賞受賞者やLGBTQ+の俳優陣が、多様な姿の恋愛に本物の声を与えています。クリエイティブディレクターのAmanda Schofieldさんに、この作品を作るきっかけとなった意外なエピソードを聞きました。
ゲームはすべての人のためのものです。ですから、私はすべての人に、その中に自分の姿を見つけてほしいのです
Amanda Schofieldさん
多様性のあるゲームを楽しむ
LGBTQ+のキャラクターが登場したり、多様な恋愛が繰り広げられたりするゲームで、自分らしさを表現したり、物語を楽しんだりしてみましょう。