ゾンビが徘徊する箱庭で辺りに転がるガラクタを解体して資材を集めて、それを元手に施設や道具を強化してゆくゲームです。estotyさんは他にもマイリトルユニバースやウェストエスケープなど近似なシステムのゲームを手掛けていますが、アイドルブレイカーはこの手のゲームで時間の大半を費やすであろう資材収拾パートが他作品より楽しく感じられるのでコツコツ続けています。ガラクタの種類はステージ構成に合わせて非常に多種多様で、叩いた時の打撃音も見た目に合わせて多彩に準備されているので、ガラクタを削っている手応えが感じられます。要求される資材も木材金属布ゴム等と様々ですが、ガラクタの見た目から大体イメージ出来る資材が排出されるのも良いです。あと大半のガラクタは不均一に配置されているので、密集している所で上手く位置どりして一振りで同時に複数箇所ダメージが与えられる場所を探し当てるのが楽しいです。マップ内のガラクタは再生せず、壊したらそれっきりなので、掃除のように地面を平らげてゆく楽しさもあります。戦闘に関しては元々あまり歯応えが無いゲームでしたが、2024年5月下旬のパッチでゾンビが若干強化された模様です。以前からやや曲者だった自爆、遠隔攻撃してくるゾンビは多分そのままですが、足が遅く混戦時は他のゾンビ達を堰き止めてくれる事もあった巨漢はパッチ以降一切ヒットバックしなくなり、じりじり距離を詰めて重い一撃を放って来るようになりました。飛びかかって来る身軽な個体も着地から攻撃までのラグが縮まっているように感じられ、ふと気づくと半分くらい体力を削られている事があります。うっかりやられて燃料を無駄にしないようお気をつけ下さい。不満に感じているのは、大きい需要に対して供給があまりに控えめ過ぎる一部の資材ですが、あまり早く解かれてもやる事無くなるから故意に出し渋ってるのかなと思っています。またこのゲームは規定の戦力値を超えていないと次のステージに入れない仕様になっていますが、この要求値がある段階からべらぼうに多くなり、特に戦闘で苦労してないのに戦力値を増やすため渋々装備品強化にリソースを注ぎ込むハメに遭うのも辛い点です。何ヶ月かおきに調整パッチで要求値は減額されるようですが、これも一種の足止めでしょうね。装備品の種類もバラエティに富んでいますが、合成して一つの装備を突き詰めてゆく仕様上、武器の持ち替えや着替えが気軽に出来ない所も少し残念です。あとperkの一つで「ゾンビを倒すと稀に短時間のパワーアップを得られる」と言うのがありますが、発動率が低過ぎるしゾンビ自体あまり数が多くないので有り難みが薄いです。発動条件をガラクタ破壊にも拡大して貰えたら丁度良いように思うのですが…