大逆転裁判は、「1」で舞台を説明し、人物と出会い、謎をばらまきます。そして「2」ではそれらすべてを完璧に活かした素晴らしい物語が広がります。そのため、もし本作を遊ぶ場合は絶対に「1」から遊ぶようにしてください。記憶を失くしてもう一度はじめからこれを遊べたらどんなに嬉しいか。心の底からそう思える、とても素晴らしいゲームです。

終盤の盛り上がりや幕引きのあの演出は凄い逆転裁判3以降で最高傑作

【良い点】前作で投げっぱなしになっていた伏線、登場人物達の関係が、過去の連続殺人事件へと収束していくカタルシスは圧巻です。多くの人達が口を閉ざす中で、依頼人を救う為に司法の闇に挑む【覚悟】をよく描いていました。当初より前作を前編、今作を後編と銘打っていれば、前作の中途半端、不完全版との批判も軽減できていたと思います。【不満点】たびたび挿入される画面揺れ、眩しい画面のフラッシュが目を疲れさせ頻回な休憩が必要になります。、『バンッ！バンッ！』『ガン！ガン！』と叩く様なSEがうるさくBGMの緊迫感などが阻害されます。イヤホン非推奨。人物の動きがアニメーションになった性で、一々冗長なリアクションを取る様になってしまい、テンポが悪く感じました。ナルホド君の物語だからって、ホームズにドヤ顔無能ムーブさせる必要ないだろう。シャーロキアンに怒られるぞ。【総評】今作が良作になったお陰で前作の評価も上がりました。演出の不満点がなければ、星5でした。

周りがやっていてちょっと楽しそう...という動機で大逆転裁判からやりました。1の2やってからこの先続けるか考えていただきたい。めちゃくちゃ楽しくてラストは大号泣の超大作でした...法とは何か、というテーマの他に、ヒトは真実といかに向き合うべきかヒトはなぜ過ちを犯してしまうのか弁護士とは真実を求めるか、依頼人の勝利を求めるか様々なテーマについて考えさせられる素晴らしい内容です。なんと言っても登場人物が美味しい！ぜひ初めて見てくたさいね。