実写版クソゲーRPG 12+

素晴らしい作品でした。少しアナーキズム的な思考のゲームで、アガペーやカタルシス思考へ回帰させてくれる、ホメオスタシス的な作者の意図が読み取れる作品でした。しかし、主人公の勇者さんは少しペルソナでしたので、その作者の意図を掴むために何度もゲームを繰り返しました。少しネタバレにはなりますが、サーガ後半で登場するサーヴァントの人々がサイクロトロン並みの速さで物事を済ませる姿はサングレーザーのようでシンギュラリティを感じさせてくれました。
（彼らは少しインテリジェンス的思考だったので、これを読んでいる皆さんはそこにも注目してゲームを楽しんでいただければと思います。）また、エディフィスのモナークと主人公との齟齬感が実に深く再現されており、瑕疵的表現がないことに誠に驚きました。そして素晴らしかったのは相手のモナークのアナーキー、及びアビス的な表現の技法です。エルドラドのようなエンペラーの城周辺ではクレセントが輝き、少しエニグマのような情景でしたが、しっかりと作者にはファンタジスタ精神があり、フロンティアのようでゲームを何倍も楽しむことができました。何よりexcitedなのは主人公が最終章でララバイを敵のエディフィスモナークからくらうところでした。瞬時に画面はミラージュとなり、救世主（メサイア）的の人々がカをくれたシーンは言葉に言い表せないほど感動しました。とてもラジカルなゲームですので、ここまで読んでくれたあなた、このゲームをインストールしてください。このゲームはこの世に存在するどのアプリよりも繊細かつ高明で、最先端ゲームです。作者のこのゲームに対する感情移入度が半端なく、老若男女どの世代でもあっと驚く最高の作品です。まさにユートピア！何度もクリアをしないと作成者意図は掴めません。アポカリプス的で魑魅魍魎なこのゲーム、やらないと損です。ここまで読んで頂きありがとうございました。

物凄く感動しました。最後の戦いでの勇者のフレイムや一つ一つの技の中に王様との熱い友情などを感じました。
ただ魔王を倒すのではなく、なぜ勇者が魔王倒すのか、倒さなければいけないのか。考えれば考える程にゲームえ没頭してしまいクリアして今でも独特の雰囲気から抜け出す事が出来ずぼーっと考え込んでいます。
（ネタバレ注意）

最後の魔王との緊張感のある戦闘シーンで勇者が危うくなった時に旅の道中でお世話になった武器屋の人や、宿屋の人のラブパワーが僕にもパワーをくれました。
今の世の中は誰しもが心の中に勇者と魔王という存在を持っていてその葛藤をただ傍観者として見ることが出来ませんですが、ラブパワーのように自分が支えられている家族や友達など存在を改めて大切にしたいと思いました。
僕も勇者のような大切の人のために戦い、信頼されるような人間になりたいと心の底から思いました。

笑いあり涙ありの最高傑作です。

最初はつまらないと思っていたがやっていくうちにどんどん主人公が、強くなっていきまるで自分のように愛着が湧いてきました。
とうとう魔王の城に入る時はとても緊張して震える手が止まらなかったが行った…そうそれが間違えだった魔王はとても強く何もたちうちが出来なかった…だかこれまでに会ってきた人達が俺の為に集まって一緒に戦ってくれたのはとても良かった（ネタバレ）そして最後の魔王を倒した時は感動して何も言葉が出なかったありがとう…ぬか漬けパリピマスター…END