序盤は面白いと思いました。部隊の編成を考えたり、互角の軍団との戦は、仕様を良く理解し仲間と連携することで勝敗が別れたりします。しかし中盤以降、最終目標である洛陽陥落は一部のプレイヤー(主に廃課金者)だけの目標となり、中堅・弱小軍団は小競り合いとイベントを繰り返すだけ。武将の育成に有利な拠点・都市・酒家もほとんど上位軍団に独占されるため、課金以外の有利も全て奪われ更に差が開きます。本来時間をかけて仲間とプレイしてこそ楽しいゲームだと思いますが、それを課金する事で省略され台無しになってる印象。それでもコツコツと仲間と協力しながら戦えてましたが、直近の占術(これもほぼ課金)で獲得出来る武将・董卓の出現により更に廃課金ゲーと化し無課金微課金でやり続けるには限界と至りました。軍団ごとに軍団員全員のVIPレベル(課金する程上がる数値)の上限を設けるとか、強い人が強い軍団に集まり過ぎない等の仕様があれば違ったかな。課金=「強さ」とし過ぎてしまった、そしてその強さが一部に偏りすぎた事が、面白いと感じたユーザーまで離れていった原因かと思うゲームでした。もう新しく解放された鯖も満員になる事はなく、これから過疎って行くと予想されるので今から始める人にはオススメ出来ません。

リリース開始から半年ほど遊びました。武将集めや育成はまぁ楽しいです。グラフィックも綺麗で音楽もいいです。ガチャの排出率も個人の主観ですがそんなに悪いとは思わない、むしろいい方かなと思います。ただ、ある日ログインしようとして手が止まりました。ストレスが大きいのです。覇道の問題点を並べます。・育成に必要な賊狩りにおいて、味方と賊の取り合いが起きる　途中アップデートで他の君主が攻撃中の賊が明示されるようになりましたが、賊狩りが他君主との奪い合いというのは変わりません。賊狩りイベントの時はこのストレスが増加します。・酒場や資源の数が少ないがゆえに、敵の軍団はおろか味方の軍団員とも資源の奪い合いが起きるS城を抑えれば利用できる部隊が一つ増えるので少し緩和されるが焼け石に水・サーバーが脆弱サーバーが脆弱であるがゆえに、洛陽の取り合いのように多数が同時接続する時間帯ではサーバーが重くなりプレイに支障が出る・課金誘導が強い・強い武将が割と早く陳腐化する・攻め手が有利すぎる・気が休まらない（拠点防衛や城の防衛のため）・資材がすぐ溢れる・マクロ推奨・垢の売買黙認・戦略性が薄く、テンプレートの部隊を揃えられるかどうかのゲーム・領土の概念がなく、遷都札を使えばだいたい行きたいところに行ける・深夜2時まで攻城があるので寝不足になる、洛陽保有していた時は本当にしんどかった後半は略記になりましたがざっとこんな感じです。ユーザーをいかに中毒にさせるか、ユーザーからいかにカネを巻き上げるかに特化したゲームです。コーエー35年の集大成と聞いて期待して始めたのですががっかりです。ただただしんどかったです。コーエーのゲームはもうやりません。

2万円ほど課金して1ヶ月遊びました。いくつかの視点でレビューします。◇課金要素課金要素は豊富です。強化アイテムや便利なアイテムなど色々なものと交換できます。キャラは上位レアの武将を重ねて強くするのが一番手っ取り早く、しかも一気に強くなるので、お金をかければそのぶん強くなれます。ただ、おそらく月数千円の課金でもそこそこ強くなれます。◇ガチャそこまで渋くないです。上位SRも普通に出ますし、上位SRを引くための有料玉ガチャも、月1000円くらい？のパスのようなもののアイテムで引くことができます。◇強くなるためにとにかく時間を割ける人が強いです。放置期間はアイテムを使うことで攻められないようにすることができますが、インできない間を全てカバーするには到底数が足りません。お昼は仕事、朝夜遊ぶスタイルでは相当苦労すると思います。インできない間も普通に攻められます。攻められると資源を取られ、本拠を飛ばされます。飛ばされるとレアアイテムを使って行きたい場所に行く形になりますが、そのアイテムが足りなくなります。常時スマホを確認でき、敵から攻められた時に対処できる人が強くなれます。また、レベル上げは苦行です。なんの面白味もないNPC狩りを延々と続けなければなりません。◇強くなるための工夫工夫で強くなれる要素はありません。武将の特性を見て組むことと、武将の並びを変える程度です。単純に強い武将を持っている人が強いです。◇戦略性しばらく大きめのグループと一緒させてもらいましたが、何が面白いゲームなのかがさっぱり分かりませんでした。城を取って取られてを繰り返しますがそれだけでした。◇まとめいわゆる、工夫、とか、テクニック、で強くなれる要素がなさすぎて初めて1週間程度で飽き始め、1ヶ月続けるのはかなり苦行でした。最初、やることがいっぱいあってアイテムをたくさんもらえる何日かは面白いと思いますが、課金は1週間くらいプレイしてから検討した方がいいと思います。私は本日、ちょうど1ヶ月で引退です。

三国志35周年記念タイトルはどんなものかと期待してプレイしたら、何の戦略性もない育成ゲームでした。武将にはレベルのほか、同一武将が被った時に重ねる☆ランクとステータスの上がるグレード値があり、それら全てをMAXにするため育成します。☆ランクを最高の7にするためには被りが12体も必要です。更に都市の強化があり、10近くある施設のレベル上げ。それから研究という要素があり、入手しづらいアイテム素材を入手、消費して枝分かれになっているツリー方式の強化作業。これで都市そのものの機能や部隊の能力が上がります。肝心な戦闘は部隊を攻撃対象に出撃させてのオートバトル。自動で発動する戦法の強さと主将の下に付けた副将2人の戦法が発動するかしないか(武将相性で確率が変化)それだけです。基本的にターゲットはNPCの賊を狩ります(レベル上げのため)または物資、素材アイテム獲得のため他プレイヤーの都市や拠点を攻撃、陥落させます(自都市育成のため)戦闘部分に戦略性やタクティカル性と言った醍醐味は皆無です。形だけランキングというものがありますが単に賊討伐の作業で得た総合ポイントに順位を付けたもの。そのランキングも報酬(育成に関わる素材)が目当てでやり込みます。リリース直後から大半育成し終わったところで、より戦法・技能が有利な新武将が登場し、また一から育成。少しでも早く武将を育成しようとマメにログインして、結果、日常生活もゲームに縛られます。今はレベル上限50ですが、運営は頃合いを見て引き上げてくるでしょう。永遠に独り育成の「作業」が続きます。まったく何のためにプレイするのか意味がわかりません。