銀の牛乳瓶使った？クリアしちゃったんだけど？タオル棚って意味あったの？解せないところや、苦しいな、というところもあるのだけど、一つ一つの謎解きは面白い発想。頭の柔軟性が問われる。やって損はないと思います。

令和７年4月のプレイになります。ネタバレ含みます。グラフィックの粗さや操作性の悪さ(特に何がおかしいかは分からないが、何らかの嫌悪感はある)がありますが、これらはシリーズ後作品に完璧に改善されてはいます。初期作品なので仕方はないかな。シリーズ全般的に、謎解きには「ナゾナゾ、言葉遊び、とんち」的な要素が多々あり、中にはかなりアクの強いものもあるのが特徴なんですが、それの集大成的なゲームとなっています。気になる点は、ドライヤーのコンセントが分かりにくいのと、棚左側の「全て×」の打ち込み箇所にはドライヤーのマークがあり、つまりは「ドライヤーで出現した言葉に対応するカゴの数値が関係している」事を示唆しているのですが、右側の問題だってその数値が関係しているからそこにもドライヤーマークあってもいいよね？流れからいって「ドライヤーに関する数値はお役御免になってる」ておもわない？最後の問題も、このシリーズ特有のものです。他社のゲームなら必ず「そう読ませる根拠」みたいなのが別示唆でノートなんかに書かれてるんですよ。このゲームには無いですが「イラストや状態から言葉や法則性をプレイヤーに生み出させる」てのがシリーズでよくあるんです。例えば「🍉　🦌　🐮　🐦‍⬛　」というイラストはあるが「スイカ」などの言葉は一切記載がない。打ち込み箇所は左端に🐮マーク固定であとの並びはなんだ？ってのがあって、「イラストはスイカ、シカ、うし、カラスだよな、うし固定でシリトリになるなってわかるだろ？だから🐮🦌🐦‍⬛🍉が答えだ」みたいな。そんなの他社で無いでしょ。あるとしても「かなり強固な根拠」の記載がある筈です。シリトリを匂わせる根拠も一切ないし、🦌がトナカイに見えたり🐦‍⬛をトリと捉えたら永遠に分からない問題。あと、この作品では「言葉表記」が多すぎますね。貼り紙などを少なくしてもっと「物や背景で示唆を演出させる」に特化しないと「文章みてナゾナゾしてる」感覚になってしまいます。

他の最新の方の脱出ゲームは面白くてハマって全部やりましたが、こちらのは古いのか？アイテムの使用もやりづらいし、謎も解けても「？」と意味不明なものばかり。語呂合わせ？とか、それらしい文字を適当に押していってたまたま解けたものもありました。全然スッキリしない。脱出したのにモヤモヤが残りました。この方のゲームはやり尽くしたので他の脱出ゲームを探したいと思います。

屋上遊園地を経てやってみた。BGMを切ってもSEが残るので良かった。謎掛けはやや多いと感じたが、手掛かりが理解しにくく２点ヒントの世話になった。絵はサッパリしているが拡大するしないが分かりにくかった。手掛かりの解読だが、例として白黄カプセルとシャツ背柄なんだが、どちらも白と黄の間にあるように見えるため順序が分からない。その他、金牛乳の使い所や語呂合わせなどなど「何故そうなるか」が理解出来ない謎に苦戦した。ゼロでオと読むとか数字と英字ごちゃまぜさせると答えは幾通りにもなるヮ