アンリミはどうしようもないが
このゲームをリリース初期から5回出戻りながらもやり続けた自分としては、
今までなんやかんやありながらメンタルが折れながらも楽しかったなって思ってます。
今でもシャドバをプレイしてます。
どのカードゲームでもそうですが、使用されるデッキが固定化されていくのはカードゲームの定めですし、ファンデッキ等が楽しみづらくなってしまうことも当たり前だと思います。
ただ勝てない理由ははっきり言ってPSが無いからでしょう。
ここからは自分が思っていることを書きます。
昨今はランクマに潜っても使用デッキが皆まばらですし、カードパワーがコストに見合っていないカードは確かに多いですが
今までと比べると良い調整がなされていると思っています。
ただここまではローテーションの話であり、
アンリミテッド環境では
「アンリミテッド環境を鑑みずに追加されたカード」達がかなり悪さをしています。
・4ターン目で大型フォロワーが横並びするビショップとネクロマンサー
・庭園からの疾走30点ダゴン
・スペルブーストが超加速化したウィッチ
・横並びもバフも足りないリーサル補完も完璧なバーサーカーソウルネメシス
これら例に挙げたデッキ達のキーパーツのほとんどはここ一年で追加されたカードや上方修正されたカードであり、
「アンリミは使用率が少ないカードに手をつけておけばいい」といった
正直テキトーな印象を受けます。
これが「ファンデッキが勝てない」「好きなカードの採用を渋る」ことの加速化に繋がっているように思えます。
自分が印象に残っているシャドバの大会にて
当時高校生だった選手が
「ある程度強いデッキ」に「当時の環境からしてみれば意外性のあるカード」を採用し優勝した事がありました。
今ではそんな「ダークホース」的なデッキを大会に自信を持って使用する選手が少なく感じますし、
メインコンテンツも同然であった「YouTube実況者」がかなり減少している事も相まって
シャドバというコンテンツが以前より盛り上がりに欠けてしまっていることは否めません。
・バトルパスの導入
・リーダースキンの無料化(配布)
・追加勝利報酬の頻度の増加
などなど良い点もあり、
紙のカードゲームと違い
「修正によるカード価値の大幅な下落」というリアルに支障をきたすような事もなく、
すぐに調整を行えるソシャゲならではの利点も上手く活用できていると自分は思います、ただこれもローテーションでの話だとも思っています。
以前はあった「カード枚数の制限」もいつの間にか無かったことのようにされていますが、
猛威を振るパワーカード等の枚数制限はアンリミテッドには必要だと思います。
ここまで長く語りましたが、
正直そんなアンリミテッドであればやらなければいいとさえ思う方もいらっしゃるでしょうが、
フォーマットの分別に対してまで否定意見を述べてしまうとカードゲームは楽しめないと自分は思いますし、
好きなカードがある限りは今まで通りアンリミテッドでも遊んでいきたいです。
結局ここまで自分の意見は運営任せであり
運営がアンリミテッドに対してどんな意見を持っているかも分かり得ることができませんが、
アンリミテッドも楽しいと思ってもらえて
以前のような盛り上がりが戻ることを願っています。