Macをしばらく使わないままにすると、電力を節約し、余分な消耗を防ぐためにスリープモードに入ります。とても役立つ機能ですが、サイズの大きいファイルのダウンロードや時間のかかるレンダリング処理が中断してしまうことがあります。
Macがスリープ状態にならないように、時々ポインタを動かすのも一つの手段ですが、「Amphetamine」を使えば、Macがスリープ状態になるのを防いでくれます。
メニューバーの「Amphetamine」のアイコンをcontrolキーを押しながらクリックして、Appを起動しましょう。これで、必要な作業を終えるまで、Macがスリープ状態に入ることはありません。
特定のAppを使っている間やダウンロードが完了するまで、Macがスリープ状態にならないようにしましょう。時刻も指定できます。
より細かく設定したい時は、「Amphetamine」の環境設定ウインドウを開きましょう。例えば、低バッテリー状態になったらMacをスリープ状態にして、電源アダプタに接続したら解除する、といった設定もできます。Macが特定のWi-Fiネットワークやドライブ、オーディオ出力に接続されている間は、自動的にスリープを禁止、または許可するよう、条件を追加することもできます。ドライブがスリープ状態になるのを避けたい場合も、「Amphetamine」が対応してくれます。
Macが目覚めている時間を設定しましょう。
「Amphetamine」は、メニューバーのアイコンのデザインも選択できます。例えば、目のデザインに変更してみましょう。Appが起動していれば目を開け、停止していれば閉じるので、稼働中かどうかをすばやく簡単に見分けられます。