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2019年は、自己表現の幅を広げるAppが大活躍しました。

自分を表現しようとするとき、いわゆる「白紙」の状態から始めるというのは難しいものです。

2019年は、そんな真っ白なページを、思い出、夢、写真、声などでいっぱいにするためのAppが活躍しました。ただ空白を埋めるのではなく、個性あふれる印象的なページを作れるようにするAppです。これらのAppは私たちに、自己表現の手段を提供してくれます。

今年は、「Anchor」のおかげで、家族、日常、大きな夢(さらには野球チームやSF映画)など、好きなテーマのPodcastを簡単に収録できるようになりました。最適なマイクの購入から、話題を掘り下げる質問、クリップの録音に至るまで、各ステップをAppのガイドに沿って進められます。サウンドエフェクト、トランジション、BGMなどを加えれば、トーク番組のようなPodcastが完成し、ワンタップでデジタル配信できます。

「Anchor」を使えば、紫のボタンをタップして、簡単にPodcastを作ったり、共有したりできます。

「Wattpad」の作家と読者のコミュニティは今年、1か月の利用者数が8,000万人を突破しました。数多くの若手作家と読者をつなぐ架け橋として、大きな役割を果たしています。大作を完成させてから発表するのではなく、章ごとに投稿して、読者の意見や感想をすぐに受け取ることができるのです。「Wattpad」には、執筆のためのヒントが定期的に表示されるので、新しいアイデアを引き出し、イメージをふくらませるのにも役立ちます。

膨大な写真コレクションを編集して、ソーシャルネットワークのフィードで目を惹く、ビジュアルストーリーを作成できるAppも大いに活躍しました。様々な用途に合わせてすぐに使える多彩なテンプレートが用意されているので、Appを利用することで、ただ写真を並べただけでは平凡になってしまうアルバムを、魅力的な物語に変えられます。

「Unfold」には、古い映画風のフレームや、マスキングテープを無造作に貼ったアートなど、デザイン要素が豊富にそろっているので、立派な写真集のようなストーリーを作成できます。「Steller」を使えば、旅先で撮影したスナップや風景写真が、美しくデザインされた旅行記になります。

「Unfold」のデザインテンプレートを使えば、鮮やかで美しい見た目のストーリーを作成できます。

「Over」や「Canva: ストーリー&動画加工」には、数え切れないほどのテンプレートや楽しいフォントが用意されていて、しかも、自分に最適なデザインを見つけるための工夫が施されています。「Spark Camera」なら、日々の様々な瞬間をとらえてビデオストーリーを作成できます。

こうしたAppを活用することで、誰でもすぐに、ポッドキャスター、写真家、デザイナー、ビデオグラファー、作家になることができました。表現手段は人それぞれ違っても、自分の中にクリエイティブな一面を発見できたかもしれません。そして何より重要なのは、これらAppのおかげで、真っ白だったページが、魅力的なストーリーでいっぱいになったということです。

地域や言語の設定によっては一部のAppを利用できません。

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