謎解きの難易度は未知数。脱出ゲームというより、むしろなぞなぞや法則探しゲームに近いのかもしれない。マップは狭いが謎解きが難し目なのでボリューム感はあるがやや疲れる。操作性と視点移動には特に問題ないと思う。たぶん生成AIを使ったと思われるグラフィクスは、他のデベロッパーにはない味わいがあっていいが、少し手がかりの提示や、ズームできる場所の目印といてはわかりにくい感じがする。脱出ゲームのように見えるが、実際にはなぞなぞや、法則を探すクイズのような出題ばかり。なので一癖あるのだが、それを魅力的と感じるか普通の脱出ゲームとは異なると感じるのか意見が分かれるだろう。物語としてはオーソドックスな泣かせにくる内容で安易ではあるが悪くはなく誰もが楽しめる内容となっている。しかしなぞなぞに関してもやや独善的ななぞなぞが多く、中には自分で総当たりで解かなければならないものもあり、これも意見が分かれるだろう。ややクセがあるものの将来性を感じさせるもので、次の作品が楽しみだ。次回作にも期待しています。

製作者のセンスの問題だろうね。以下ネタバレ注意。時計の振り子の謎解き。どこかにヒントがあるのかと思いきやまさかの左右どちらかを試して間違えながら覚えるとかいう力技。は？ 手当り次第試せば解ける事くらい分かってんだわ。謎解きとして美しくなさすぎるからヒント探すんだよ。ヒント見つけてれば間違えることなくスムーズに解けますよってのが"謎解き"だろ。壁・床のキズとかメモ用紙とかに(時計マーク)(矢印)(矢印)(矢印)(矢印)(矢印)ってオブジェクト1つ置いとくだけでヒントとして成立するのに。それとアイテムにアイテムを使用する所。アイテム拡大する機能あるんだから1つのアイテムを拡大した状態で別のアイテムを選んで使用するみたいにしないと分かりづら過ぎる。下のアイテムを特定の順番で選択したら使用した事になる って仕様意味分からなすぎる。突然鉛筆消えてメモ帳変化してるとか小さいアイテム欄で起こっても何事？って困惑が先に来るから。 メモ帳拡大→鉛筆選択→メモ帳タップってやる事でプレイヤーはAをBに使った ってハッキリと思えるでしょ。あと主人公=プレイヤーにした意味が分からない。まあ手紙上でおばあちゃんに主人公の事なんて呼ばせようか迷った挙句の策なんだろうけど。おばあちゃん亡くなってブルーな気持ちの主人公に感情移入させようとするなよ。 謎解きに主人公の誕生日使うなら尚更な。当たり前だけど誕生日ちげぇしってなるから。数人の第三者にテストプレイしてもらって客観的な意見取り入れないと(取り入れてこれならどうしようもないけど)こんな独りよがりの脱出ゲーム(笑)ができるんだなってよく分かった作品でした。

ノスタルジックな日本家屋の中の謎を解く脱出ゲームです。謎解きは主になぞなぞの要素が含まれているのですが、よく考えると答えに辿り着けてなるほどなと思いひらめきが楽しかったです。また部屋中にヒントが散りばめられているのですが、見返さないといけないものはアイテム化されているので何度も室内の移動が発生しないようになっている親切な設計だと思いいました。謎を解き進めるにつれて、この物語が進んでいきます。ネタバレは控えますが人によって自分の過去のことを思い出しながらこのゲームをプレイすることもあるかもしれません。「懐かしく少し寂しい」とサブタイトルにあるように、プレイヤーの私自身も懐かしい思い出に浸れるような素晴らしいゲームでした。作者様の今後の作品も楽しみにしています。

勘と試行錯誤でクリアしたが、終始、意味不明でモヤモヤした。時計は手掛かりすらよく分からず試行錯誤した。仏壇も答えが意味不明で、言葉リレーは何故そうなるかよくわからない、さなぎかと思った。最後の箱は手掛かりと違ってない？青の紐の箇所が逆に見えるフラグ管理がされていないので、解く順序で仕掛けを解いても中が空だったり、こちらの面でも意味不明だった