TATEditor - 縦書きエディタ 4+
小説や脚本・シナリオを縦書きで書こう
Ryo Nonaka
iPad対応
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- 無料
スクリーンショット
説明
縦書きでテキストを作成、編集することができるアプリです。
TATEditorを使えば、iOSでも縦書きでルビを使って小説や脚本、シナリオなどを書くことができます。
エディター部分では自分の好きな色を組み合わせてテキストを編集できます。
PDF出力機能も備えており、このアプリ単体で原稿から入稿データを作れます。
主な機能:
- 段組みやページ表示など原稿の印刷レイアウトでのリアルタイム編集(WYSIWYG)
- リアルタイムの文字数カウント
- ダークモード対応
- カスタムフォント対応(iOS 13以降)
- マウス対応(iPadOS 13.4以降)
- 文章中の文字列の検索と置換
- 正規表現での検索と置換
- 検索履歴の保存
- コピー・切り取り・貼り付け
- フォントの切り替え
- 背景色・文字色の変更
- 縦書きPDFの出力
- PDFの段組み設定
- PDFのノンブル設定
- PDFの柱(ヘッダー)設定
- 青空文庫形式などでのルビ(ふりがな)の表示
- 傍点機能・縦中横表示
- プロジェクトやテキストにひもづくメモ
- 連載作品の話・章の管理
- 編集中のテキストの自動バックアップ
- 他のアプリからシェアされたUnicode以外のテキストファイルも文字コードを自動判別して取り込み可能
- 前の文字種に合わせて半角スペースを全角スペースに変換する機能
- 入力したテキストのコードポイントを確認できる機能
- テキストファイルの一括エクスポート・一括インポート
- クラウド保存機能・同期機能
新機能
バージョン 2.1.10
テキストの並び替えが正しく行われない問題を修正しました。
評価とレビュー
たぶん唯一無二の範囲選択ボタン
文字の範囲選択が、ツールバーのボタンを押しただけでできるのが素晴らしい。
iPhoneでは通常、タップ→部分選択→開始or終点のつまみをドラッグ……と範囲選択するだけでかなり面倒だが、このアプリは専用ボタンを長押しするだけでいきなり「つまみをドラッグ」の操作に移れる。
これがほんと快適。操作もイメージ通りスムーズに動く。
そもそもiPhoneの操作は面倒な上に誤作動も頻繁に起き、狙った範囲以外が選択されることも多い(そのうちページ全体が激しくブレることもしばしば)。
そうしたストレスから解放されるだけでもこ
のアプリは価値がある。
UIもすっきりしていて、かつ必要なボタンは揃ってるので満足。
――、⁉︎、……、「」などの文字をボタン一つで出せるのも、人によっては嬉しい機能かもしれない。
他のレビューにあったプロジェクトとテキストの見分けについては、たぶん更新されたのか全く問題ない。
区分、タイトル、日付、文字数などがパッと見で分かる。ソートもできる。
クラウドに関しては未対応のようだが、PDFに変換できるのでそのファイルを自分でアップするなりPCの移すなりで対応できる。
複数の携帯端末で共有して書くという使い方をしないので個人的には過不足ない。
要望としては、圏点機能と、現在位置を示す赤線の表示有無の設定。
PDFにした際の組版設定(文字数や行数。編集画面ではどうせキーボードで圧迫されるので現在のフォントサイズ調整だけで見やすいし十分)。
欲を言えばクラウド対応。
現在でも、他アプリと比較しても魅力的だし私的には範囲ボタンのおかげでオンリーワンの有用アプリだが、上記の点を追加すれば文句はまったくない。
有料でもいい。
携帯端末で縦書きをするなら、検索で出てくる有名なものよりも圧倒的にこちらをおすすめできる。
執筆アプリとしては最高峰の快適度
2022年11月23日現在、様々な執筆アプリを試してたがこのアプリが最も使いやすいと感じている。
以下にメリットとデメリットを挙げておく。
メリット
・カーソルの合わせやすさと範囲選択
この点が最も大きい。スマホ執筆の問題のひとつに文字を書き込むためのカーソルを合わせにくい点がある。キーボードの設定などで解決できる場合もあるが、アプリ内の機能として自由にカーソルを合わせることができるのは精密なカーソル操作として快適度が高い。
その上、同ボタンを長押しすることで範囲選択を任意で行うことができる。誤操作の多いタッチ操作においては最高峰の快適度である。
・作品のクラウド管理と共有
アカウントに紐付けされているため、ログインさえすれば別端末から同作品の編集が可能。屋外にてスマホやタブレットなどで推敲を行う時に重宝している。ただし、PC版とのアカウント連携は未実装のためPCからの編集は出来ない。
・メモ機能
作品の編集画面にて、編集とは別にメモを残せるスペースが設けられている。今までは作中の末尾にメモを残していたがこの機能は非常に活用している。
・PDFファイル化と印刷プレビュー
他の執筆アプリにも言える点だが、作品をPDF化してフォルダに保存でき、印刷プレビューを表示させることが可能である。特筆すべき使いにくさもなく必須な機能が問題なく使える点は良い。
・その他詳細な設定も充実
フォント、文字サイズ、行間、背景色、選択色、行列の字数設定、段組み、ノンブル、用紙サイズなどなど詳細な設定が可能である点はカスタマイズ性があり作業の充実に貢献してくれる。
ただし、項目の数は他のアプリに比べてもかなり多いため複雑に見えやすい欠点はある。
デメリット
・PC版との連携未実装
2022年11月23日現在、ios版など連携が可能なバージョンに対してPC版とのアカウント連携が未実装であるためPCで編集した作品をスマホやタブレットを用いて屋外で編集することができない。この点については現在、実装予定とのことになっている。
これについては他アプリのkeep機能などで代用できるが、本アプリ内で完結すると快適度はより高くなると感じる。
・オフラインから復帰した際に編集箇所が消えうる
オフラインから復帰し同期を再開した場合、現在編集したテキストを残すか同期したテキストに合わせるかの選択画面が表示される。ここで前者を残せば良いが、誤って後者を選んでしまった場合はオフライン中に編集したテキストを復帰させる手段はない。使用者の注意ひとつで済む話だが、使用者にとっては致命的な損害になる場合もあるため挙げておく。
・新規のタイトルは後から編集する必要がある
新規テキストを作成した際、テキストのタイトルを付けることができず、テキストを保存した後に『無題のテキスト』から『リネームする』を選択して編集することでタイトルを付けることができる。致命的な欠点ではないが複数のテキストを作成した際にタイトルはひとつひとつ後から編集する必要があるため手間が発生してしまう。
・字数カウント機能のオフはできない
編集画面、作品画面ともに字数は常に表示されるが、この機能をオフにすることはできない。これは個人差はあるが作業に対して字数が気になる人にとってはデメリット足り得るかもしれない。
個人的な意見としてはPC版との連携が待ち焦がれるばかりであるが、縦書きで編集できるアプリとしては是非ともオススメしたいアプリである。
すごく良いアプリです!
こういったアプリはあまり詳しくありませんが、とても使いやすくて良いです。
一つ欲を言えば辞書機能があると助かります。わざわざ別のブラウザを開いてネット検索するのは手間で…もしかしたらやり方を知らないだけかもしれませんが、もしまだ辞書機能が付いていないのなら検討していただけると嬉しいです。
素敵なアプリありがとうございます。応援しています。
10/26追記
辞書機能追加してくれてありがとうございます。
入力していてわからない不安になることが多いのでとても便利です。ありがとうございます。
今度はBluetoothキーボード使用時に変換候補が入力中の文字と被ってしまい、どのように変換されているかわからないのでそちらを何とかしていただけると助かります。
12/20追記
Bluetooth使用時のカーソル位置を修正してくれてありがとうございます。指が太く画面から直接入力するのはやり辛くとても助かりました。
一つ質問なのですが、半角数字を入力すると横になってしまいます。これはどうしたら縦になるでしょうか?
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情報
- 販売元
- Ryo Nonaka
- サイズ
- 63.6MB
- カテゴリ
- 仕事効率化
- 互換性
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- iPhone
- iOS 12.0以降が必要です。
- iPad
- iPadOS 12.0以降が必要です。
- iPod touch
- iOS 12.0以降が必要です。
- Mac
- macOS 11.0以降とApple M1以降のチップを搭載したMacが必要です。
- Apple Vision
- visionOS 1.0以降が必要です。
- 言語
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日本語、 簡体字中国語、 繁体字中国語、 英語
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