勝利の女神：NIKKE 12+

ぶるんぶるん揺れます。開発の拘りを感じますね。
これだけで星5つあげます。

戦闘面も拘りをを感じますが、まともに操作してるとメインであるぶるんぶるんを見る暇がないので基本はオートで鑑賞するものかと。

育成素材なども重課金でもなければ基本は時間経過で入手していく物なので上記の件も鑑みると放置ゲーの側面もあります。

課金に関しては特に高いと話題になってましたね。実際10連辺り6000円と平均的な10連3000円というゲームが多い中強気な値段設定かと思います。ですが基本確率4%とまぁ悪くもなく、様々な課金パックがあり普通に石を買うよりお得な手段が日、週、月の限定パックにあり私はそこまで気になりませんでした。他にもフレンドが居ると手に入るポイントで回せるガチャ、所謂フレポガチャがあるのですが此処がヤバい。大概のゲームはフレポガチャなど回してもゴミしか出ませんがこのゲーム、最高レアのSSRが普通に出ます。当然レアガチャより確率は落ちますがそれでも2%ありそれをフレポで毎日回せるチャンスがあるという無課金にも優しい仕様です。

良い所もあれば当然悪い所もあり、まずレアガチャに天井がありません(リリースガチャだから？今後PUガチャとかではあるかも)様々なパックでお得に買える手段があるとはいえ天井がない以上出なければ10連6000円で回す覚悟も必要です。あとフレポガチャでSSRも出ると書きましたが一部のキャラはレアガチャからしか出ません。

キャラの育成に関してですが現状5人だけ集中して育てればその一番低いレベルのキャラのレベルを選択した未育成のキャラも共有できるというシステムがあり、キャラ育成もかなり楽です。

長ったらしく書きましたがタイトルの通り性癖全開のゲームです。それが好きなら迷わずおススメします。

事前情報では後ろ姿で見えるお尻のプリプリ感が目立つ感じでしたが、プレイしてみるとポストアポカリプスの世界観がしっかり表現されており、引き込まれるものがあります。
殺伐とした世界で時に真剣に、時にコミカルに、メリハリのついたストーリー展開が面白いです。

肝心のゲームパートですが、最初は慣れず難しく感じますし、戦闘力が劣っていると火力デバフが掛かるのですぐに詰まってしまいます。こまめな育成が大事。逆にしっかり戦闘力に差をつけていれば通常戦闘はオートでお尻の揺れを楽しみながら適当に見てたら勝ってます。
ただしボス戦はやはりガンシューティングとしての面白さを追求する為、オートでは負ける要素がしっかり盛り込まれています。比較的エイムはきつくないので、通常戦闘でエイムを練習しつつバーストスキルはどんどん使っていきましょう。

基本的には放置ゲームの部類に入りますが、ちゃんとメインシナリオを進行していかないと前哨基地での資源蓄積の効率が悪いままです。日課は少し多いですが、日々の育成の為にきっちりやっていきましょう。好感度でも戦闘性能が上がるので好きな子、強い子の面談もお忘れ無く。

ガチャの値段は高めです。コツコツ石を貯めておきましょう。ただ特殊募集（所謂ピックアップ）は回す度獲得出来るゴールドチケットを200枚貯めるとPUキャラと交換できる上にPUが切り替わっても持ち越しが可能なので、一概にガチャが劣悪、とも言いにくいです。普段はフレンドポイントガチャでSSRが運良く出ることを祈りながら石を貯め、好みに刺さるPUが来たら解放するのがベストでしょう。爆死を極力避けたい無課金、微課金さんは忍耐です。後、一般募集はウィッシュリストで欲しいニケを選別できるのでチケットが貯まってきたらそこで回してみるのも良いかもですね。

色んな要素がありますが、全て育成と物語進行をしていく為の下地になるので無駄がかなり少ない印象です。あれこれ書きましたが、自分が最初思っていたより遊べるゲームだな、と思いました。まずは触れてみて合うかどうかやってみて下さい。

ケツ チチ ダッポンダッポン

シフトアップ全力のﾇｩﾙﾕﾙした2Dと、声優陣の皆様のおかげで、非常にセクシーに仕上がっている本作だが、

そのストーリー面を論じたい。

昨今のソシャゲはストーリーが面白いのは当たり前、ちょっと暗い位は当たり前だが、メガニケは特に重い。
半ケツで謎に主人公大好きな女たちとキャッキャしに来たはずなのに、チュートリアルで美女が言い放つのは

「自分の指揮官を守れなかった癖に」

強すぎる。語気が。
殆どまxマギ。シナリオライターには血液が流れていないのだろう。因みにこの美女は後に主人公の手でぶっxxす。
どうせソシャゲだししれっと復活してくるのかと思ったら全然そんなことない。またガチャで当ててね？って感じ。辛すぎ。あの子に会いたい。

だがこのゲームが、特に、群雄跋扈の「ストーリーオモロいゲーム」を生き残っているのは、その主人公のメンタリティにある。

基本的に主人公である指揮官だが、かなりメンタルが強い。滅多なことでは大きな声を出さず、そして何より美女たちを否定しない。

個性的なキャラクターが多いいメガニケでは、やれ上官の飲水に塩の塊をぶち込む、全然ヤバい子とかがいる。普通にイラつく。

だが、この指揮官、1ミリもイラつかない。
「………」
これだけ。怒ったり叱ったり大きな声を出したりしない。非常に成熟した大人のメンタリティを持っており、それが奇人変人の塊であるニケ達に、さらなるスパイスを与えてくれている。

その他にも、自身を女王だと自称する虚言癖ちゃんや、指揮官をうさぎ呼ばわりし、共に雪の女王を倒す伝説の武器を探そうという子。

その全てを、指揮官は否定しない。

ノる。
ノリまくる。

このギプスに見える奴、伝説の武器なんだよと言ったり。私は下僕ですと言ったり。

全てのニケを愛する。そんな指揮官無しには成り立たない重い話。

重い話が好きな諸兄は、是非ダウンロードすることを進める。